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小説「
第4話 翼が栄えて… 中編
」を編集します。
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作者名
秋桜
タイトル
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内容
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「そう言えば、メタが飛べるようになった理由は私だったよね?」 「ああ。そんなことがあったな…」 * 『ボク、飛べるのかな…早く飛びたい…』 そう思いながら、高いところからジャンプしてみたが、すぐに落ちた。 『痛っ…;』 『メタ、はりきりすぎよ…;』 『いいか、メタ? 空を飛ぶには風と仲良くするんだ』 『風? どうやって……?』 『それは、自分で見つけろ』 メタは、父が言っていたことに疑問を浮かべていた。そして、考えていくうちに疲れて眠っていた。 「あるんだそんなこと」 「いや、困難になることだって誰にだってありますよ;」 バンワドの突っ込みにメタナイトは、話を続けようとしている。 『そうだ、エリーにも見せたいな…』 メタは飛んでみようとするが、やはりできない。仕方なく、走っていく。 * 『うぅ…届かない……』 一方、エリーは、崖の下にある綺麗な花を取ろうとしていた。 『エリー、何してるのー? …!!』 メタはエリーが崖の下で一生懸命花を取ろうとしていたところ危ないと感じて止めた。 ガシッ 『危ないよっ!』 『なっ、何するの!』 エリーは、全力でメタの腕を振り払った。 『駄目だよ! 崖に落ちたら…大変だよ……!!』 『邪魔しないでっ!!』 メタは、エリーを心配している感じがするが、そんなことを知らないエリーは威張っていた。エリーはまだ、羽が栄えていない。落ちたら大変だ。だからメタは、必死になっている感じだった。 それでも、エリーは手を伸ばして何とか取ろうとしていた。 『あと…少し…!!』ガシッ 『よし、取れたっ!!』 ピキピキ 『えっ……!?』 エリーの周りにひびが入り……… 『きゃあああぁぁぁぁっ!!!!』 『エリー!!!!』 岩が割れ、勢いよく落ちていく……。エリーは真下に急落していく…。メタは飛んでエリーを助けたいと思っていたが、飛べるのか心配で急に怖くなった。それに、もしも…助けられなかったら……どちらかは、命を落とすことになるかもしれない…。 『怖い…怖いよ……!!』ボソッ メタはエリーを犠牲にするしかないと思っていたが… __お母さんを助けるために…頑張ったのに…なのに、死ぬの…? 『…!!』 突然、エリーの声が聞こえた感じがした。その一言が、メタの心を大きく動かしてくれたのだ。メタは、エリーを助ける強い気持ちで羽が大きく羽ばたき、エリーを助けようとする。 『エリー!!!!』 メタは一生懸命、手を伸ばした……そして、エリーをガシッと掴んで何とかなった。風と仲良くできているのかは分からないけど、『エリーを助けたい』そんな強い気持ちがチカラを存分に発揮したことが分かった。しかし、いきなり強風が起きてバランスを崩し、羽も羽ばたくなり真下へと落ちていく。 『うっ………!』 __私、やっぱり死ぬんだ…… 『また…エリーの声!! ……絶対に…死なせない!!』 メタは、エリーを死なせたくないと思い、マントのように包み込みエリーを守る。 『痛く…ない……? なんで?』 一応、エリーも傷が酷かったけど…酷かったのは…エリーを庇ったメタの方が酷かった…。 『……!! メタ……メタッ!』 『…………』グッタリ 『目を…目を覚ましてよ!』 エリーは一生懸命、メタの体をぐいぐいと動かすが、メタは目を覚まさない。 『こんな…ことって…こんなことって………!! うっ…うあああぁぁぁぁん!!!!!!!』 エリーは大粒の涙をメタの顔に何個もこぼすが、それでも、メタは起きない…。エリーが大粒の涙をこぼすように雨も降り始め、次第に大雨となっていた。 『私のせいで………私のせいで!!!!!!!!!』 * 「という過去があったの…」 「何だか、生きていてもこういうのって…」 「つらいです……」 なんか、空気がむちゃくちゃ重い感じだった。 「それにしても、よく生きていたゾイ」 「いや、確かに私は死ぬ寸前だった……。だが…」
投稿者コメント
オリスト考えるのって難しいですよね>< 正直、シリアスを書きたいんですが…うまく行けるのかな… では、オリスト過去です。感想くれると嬉しいです。 BGM:回る光はプラネット
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