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小説「
第2話:しゅうげき
」を編集します。
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作者名
テーリィ
タイトル
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内容
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「何だ?急に騒がしくなってきたな」 “森の王”ヘラジカは、ようやくパークに起こっている異変に気付いた。 「ヘラジカ様!た、大変でござる!」部下の1人が、彼女のもとへ慌てて戻ってきた。忍者のような服装に身を包んだ、パンサーカメレオンだ。 「どうした。ライオンの動きがどうかしたのか?」 「それよりも...城が、包囲されたのでござる!」 「...その話しぶりを聞くに、あいつの手先ではないのだな?」 「灰色の、ラッキービーストみたいな奴らが大勢いるでござる!他の皆も、捕まってしまって...」 「...何!?よし、私がそいつらの面倒を見てやろう、お前は姿を消してついて来い!」 《BGM:『トリデラ』光なき暗雲》 まったく同じ姿かたちのいきものが、城を取り囲んでいた。その内のいくつかは、拘束したヘラジカの部下たちに見慣れない武器を突きつけている。 「貴様ら、ここの者ではないな?」とヘラジカが問いかけると、 「ワタクシ、ハルトマンワークスカンパニーの社長秘書を務めております、スージーと申します。彼らは我が優秀な社員、『ワーカーズ』ですの」と長髪の女性が答えた。 「ヘラジカ様、この度はあなた方に要求があって参りました」 「...っ!?なぜ私の名前を...」 「有力なゲンジュウ民である以上、カンパニーの手駒にせずにはいられませんわ!なに、難しい要求ではございませんよ」 スージーはワーカーズに「下がりなさい」と告げ、それから続けた。 「あなた様の部下ともども、我がカンパニーの傘下となる気はおありですか?」 「む、それは...強力な後ろ楯を得られるということか?」 「その通りですわ!勘が鋭いのですね。もちろんノーという返事はありえませんわね...あなたのお友達のことを思えば!」 「...今何と言った?」 「あら、ご存知ないんですの?あちらを見て下さる?」 スージーの指さす先には――無残にも崩れ落ちたライオンの城だった。 「ライ...オン...?」 「もしあなた様が拒むと言うのであれば...あの瓦礫の下にいるゲンジュウ民を見せしめとして駆除してみせますわ」勿論スージーは、港でその“ゲンジュウ民”の姿を捉えている。彼女はまことしやかに嘘を語ってみせた。 「くっ...」 ヘラジカはしばらく歯を食いしばっていたが――やがて、自身の角を模した武器を捨て、両手を上げた。 (ヘラジカ様...!) 苦渋の決断だった。部下の中から、失望や恐怖の眼差しが向けられた。 「...賢明なご判断、感謝いたしますわ。こちらでございます」 しばらくして――スージーのもとに通信が入った。 『こちらTY-4337。「スティールストリート」の開拓80%完了。研究所の移転、第1大工場の建設ともに完了』 「よろしい」 「...あれ...?僕まで寝ちゃってたのかな...」 妙な涼しさを覚え、かばんは目を覚ました。 目をこすってから見えた光景で、ヒトはようやくパークの変化に気付いた。 「な、何?どうなってるの?...サーバルちゃん、カービィさん、起きて!」 「どうしたの、かばんちゃん...」 「ぷゅ...?」 やがて二人も眠る前とは違う風景に驚き、すっかり目を覚ます。 《BGM:『ロボプラ』スティールビート》 黄色い草原は、鉄の荒野と化していた。木々はプロペラや電線を繋がれ、そこら中にパイプが張り巡らされている。 「何これ何これ!?さばんなちほーに何があったの!?」 「!あれ...何だろう?」 カービィの差す方向には、空に届きそうなほど大きな球体があった。 「あれが...パークをこんなことにしちゃったのかな...?」 「かばんちゃん、まずあの建物に行ってみようよ!何か分かるかもしれないよ?」 「うん、でも...この前よりも、ずっと危険な旅になるかも知れないよ?」 「それでもいいよ!私たち友達でしょ?」 二人のやりとりを聞いているうちに、カービィが口を開いた。 「ぼくも行くよ!」 「カービィさん...いいんですか?」 「もちろん!困ってるひとを、ほうっておけないからね!」 こうして――ジャパリパークをもとの自然溢れる場所にするための、三人の「キカイのせかいのだいぼうけん」が幕を上げた。 ヲマケ \プププ予告〜っ!/ カビ「今回はスパーク能力について予習だよ!『夢の泉』で使うと『しょりおち』をおこすんだって!」 デデデ「何だそのシャリ寿司てのは」 メタ「『処理落ち』だ、大王。ゲームの進みが遅くなり、画面のグラフィックも動きが不自然になることだ」 ワド「メタ発言連発してますよ、『メタ』ナイト様だけにww」 カビ「次回、『すてぃーるすとりーと』!」
投稿者コメント
若干ゃスタイルを変更。ヲマケは好評ならまたやる。 7/28ちょび修正
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