☆
はじめにお読み下さい
☆
小説に戻る
☆
最近のコメント・評価
☆
キーワード検索
☆
設定
☆
メインページに戻る
☆
サイトトップに戻る
小説「
噂
」を編集します。
* 印は必須項目です。
パスワード
*
新規投稿時に入力したパスワードを入力してください。
作者名
カービィマター
タイトル
*
内容
*
ジョーカー達は、まず近くの村で情報収集を始めた。しばらく聞き込みをした結果、どうやらその部族は乱暴なことで有名らしかった。途中、食料を強奪された、友人が殺された、など、その悪行の数々も聞いた。ただ、行方に関してはなかなか分からなかった。 「そうですか…ありがとうございました。」 「いえいえ、これぐらいのこと。…そういえば、何故彼らのことを調べているのですか?」 「それは…ボクの住んでいた村が襲われて、皆…殺されたんです。…彼らに。」 「…すいません、そんなことをきいてしまって…。」 「いえ。とんでもないです。ありがとうございました。」 「この村では大体聞き込んだな…ジョーカー、次はどこに行く?」 「そうだな…そういえば、村のはずれにある屋敷には行ってないな…」 「ではあの屋敷に…」 2人がその場所に向かおうとすると、突然、近くにいた人に呼び止められた。 「え!ちょっと、キミ達!あの屋敷に行くつもりかい?」 「はい…そうですが…」 「やめておいたほうがいい!」 「え?」 ジョーカーが首をかしげると同時に、周りにいた人達がどんどん集まってきた。 「何!あの屋敷に行くだと!」 「悪いことは言わない!キミ達!あそこにだけは近づくな!」 「…もし良ければ、拙者達に理由を教えてはくれないか?」 「理由?そんなのは簡単さ。あそこには魔女が住んでるんだ!」 「魔女、ですか?」 「そうさ!それはとても恐ろしい魔女さ!」 「何せ、猛獣の群れをたった一人で全滅させたんだからな!」 「ああ…思い出しただけでも怖い…」 「…何があったのだ?」 スペードが尋ねると、集まっていた人達のなかの1人が代表として話しはじめた。 「そう、確かあれは2週間くらい前のこと… この村に、いきなり猛獣の群れが向かって来たんだ。 そして、俺達は避難して近くの山の上から様子を見ていたんだけど…そうしたら突然、緑色の服の魔女が現れて、直前まで迫ってきていた群れを…変な魔法で全滅させたんだ! それも、骨も残さず一瞬にして、文字通り群れを『消した』んだ!」 「『消した』?」 「そうさ!確かに『消えた』んだ!なんか…群れが変な光に包まれて、一瞬にして『消えて』たんだ!」 「ああ…恐ろしい…」 「ええ…あんなの、考えただけで呪われそうだわ…」 「…そうですか…分かりました、近づくのはやめておきます。ありがとうございました。」 「ああ。くれぐれも気をつけてな!」 「頑張ってねー!」 「達者でなー!」 「はい。色々ありがとうございました!」 「すまない。恩にきる!」 そうして、2人は村をあとにした。 「なあ、ジョーカー。結局行くつもりなのだろう?」 「よく分かったね。…と言っても、君も気づいたみたいだけど…。」 「ああ。微かに、それも一瞬だったが…」 「初めて君と会ったときと同じようなものを感じた」「初めてお主に会ったときのようなものを感じた」 「…やっぱりね…。」 「ああ…どうやら、その『魔女』にも何かありそうだな…。」
投稿者コメント
久しぶりにっ!久しぶりにぃっ!ホントに久しぶりn(ry 改名したからといって途中でやめたりはしませんっ!皆さんご存じ21世紀最大の変人、カンです! 久々すぎてもう言うことが無いっっ(ォィ では5話をどうぞ!
この小説を削除する
(削除する場合のみチェックを入れてください)
※シリーズの第1話を削除するとそのシリーズ自体が削除されてしまうのでご注意ください。
(c) 2010, CGI Script by
Karakara