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小説「
Ragione
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作者名
秋穂
タイトル
*
内容
*
『リーゼル・・・どこ・・・?』 そう、今ネルとリーゼルでかくれんぼをしているのだ かくれんぼをしている場所は、少し広めの森 この森は、2人の集合場所とかなんとか 『リーゼルー?どこー?』 ネルは草をガサガサと手で探ってみた しかし、リーゼルはいない 『どこー?』 『こーこだよー』 『リーゼル?』 後ろを振り返ったが、誰も居ない 『・・・え?』 誰も居ないのに声がする どうして・・・? 『まぁ気にしてもしょうがないか。リーゼルー?』 再びかくれんぼに戻る しかし、なかなか見つからない 『どこなのー?』 木を上って見下ろしてみたが、見つからない 『どこいったんだろう・・・?』 ---------------------------------------- 『キッシッシ・・・見つかってない見つかってない!w』 リーゼルは生まれつき魔法が使えるため、魔法を使って隠れているのだ リーゼルは透明になって、姿は見えない しかし、声は聞こえる 透明だから、周りの人はリーゼルのことは見えないし、触れることも出来ない 『キッシッシ・・・バレてない♪面白いからもう少し透明になってよう・・・』 すると、後ろから気配を感じた 『もしかしてバレたのかな?』 腕と頭に激痛が走る 『うっ・・・!?』 『ククク・・・』 後ろから声が聞こえた 『誰・・・!?』 『知りたいか・・・?クハハ・・・』 リーゼルは頷く しかし、まだ透明になっている 相手はリーゼルが見えているのか? 『教えてやろう、私は・・・酷禅(こくぜん)だ・・・!!』 『・・・!?』 すると、酷禅と名乗る者は、手を挙げる そして、挙げた手を思い切り振り下ろす 振り下ろすと同時に赤い雷が落ちてくる 『いやあああああああぁぁぁ』 『クハハハハハ!!』 赤い雷を喰らったリーゼルは地面に倒れた その時、もう透明ではなくなった 徐々にリーゼルの姿が見える 『クッハッハッハッハッハッハ!!!!』 『リーゼル!?』 『!』 そこに、ネルが現れた 『・・・ッ』 酷禅は軽い舌打ちをして、姿をフッと消した 『リーゼル!!リーゼルしっかりして!!どうしたの!!』 リーゼル・・・起きてよぉ・・・!! リーゼルは永眠 わずか13歳の若さで。 『いやああぁぁぁぁ・・・』 ネルは泣いた 泣いて、泣いて、泣いて、泣いて・・・ 泣いても、現実は変わらない 泣いても仕方ない しょうがない 存在や、出来ないことを、 魔法は何でも出来てしまう 人を殺めることだって、 生き返らせたりするのは難しくもない ある日、青い雷が、リーゼルに落ちて 生き返ってしまった しかし、リーゼルは生き返ったが、 前までの 優しくて 気立てが良く 明るい性格だったリーゼルは 平気で惨殺したり、惨殺死体を見て笑ったりしてしまう 比べ物にならない程 リーゼルは変わってしまった ---------------------------------------- 「そう・・・だったのか・・・」 「それで生き返って、また死んで・・・」 「いいえ、2回も死んでない」 「でも近所の人とか言ってた・・・」 「それは嘘」 「え?」 「悪い私が透明になって、森をずっと壊していたから、しばらく姿が見えなくて、死んだと思ったのでしょう」 「・・・」 「・・・ごめんね・・・」 「ううん・・・私・・・生きる大切さを知ったわ・・・」 「姉ちゃん・・・」 「だから・・・私・・・」 リーゼルは、首につけているネックレスを外して、ネルの首につける 「え?」 「こうすれば、いつでも私がそばに居ると感じるでしょ・・・?」 「・・・・・・・・・うん。」 すると、辺りは明るくなった 「・・・朝?」 「朝だよ姉ちゃん」 「朝ですね・・・」 太陽の光は3人を明るく照らしたのであった ---------------------------------------- END -未だに、酷禅という者は何者なのか、明らかにされていない-
投稿者コメント
タイトルの意味「理由」 いよいよネルの旧友(?)リーゼルの性格が変わってしまった理由が明らかに( はたして何なのでしょうかね・・・ そしてこれ最終話です( 短いですねぇ(おい それではごゆっくり
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