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小説「
第46話 真の目的
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作者名
秋桜
タイトル
*
内容
*
「イシス様、ギャラクティック・ノヴァの洗脳か解かれ、異空間ロードが平和になってしまわれたようです!」 「鏡の国にいた2人もやられてしまいました…」 「秋桜っていう奴が原因です!」 「そう。けど、安心なさい」 ブレインとヤヌスが報告してきたことに焦ることなく冷静に答えるイシス。まだ手段はありそうだった。 「あなた達は真の目的を知ってるかしら?」 彼女が唐突に質問をしてくる。 「それは、全世界の破壊ですよね?」 「それもそうだけど、違うわ」 「違うと言いますと?」 「私の本来の目的は“復讐”よ」 「復讐…ですか」 「あなた達はこのデストロイという組織が出来たかはご存じよね?」 部下達が「うーん…」と悩み始める。単純な答えを言うべきか、真面目な答えを言うかと考えながら悩んでいた。 「ただ単に“その身になれ”ということでしょうか」 「単純に言えばそうね」 ヤヌスの考えにシアエガは「それでいいんだ」と冷や汗でそう思っていた。 「その身になり…藻掻き、苦しみ、絶望を与える。これが本当の目的よ」 「今、現在はポップスターを主に混沌に陥れましたが、やはりそこから殺るべきでしょうか」 「単に強き者を抹殺し、そこから被害を拡大させればいいわ」 「だけど、目的が失敗に陥ればどうするんですか? 俺達が殺られた時とか…」 シアエガが余計なことを思いついたが、それを想定しイシスは「そんなこともあろうかと…」と答える。 「やっぱ、イシス様はそんなこともあろうかと考えるものなんだな…」 「強いて言うなら、計画はまだ第1段階ね」 「他に方法とかはあるんですか?」 「それは、………の起動よ」 部下達がゴクリと息を飲むように緊張感を持つ。それ程までに危険なものだろうか。 「確かに……あれを起動すれば確実に目的が果たせますね」 「そうね。それに、その起動を止める手段としては『誰かの命を犠牲にする』しか方法はないわ」 「そうすれば、奴等が絶望する。笑えるぜアヒャヒャヒャ!!!!」 「シアエガ煩い」 安定のいじられ役であるシアエガだった。一同は苦笑をする。 「イシス様、そろそろ本格的に仕掛けてもいいですか?」 「ええ。ラグナロクの所有者をターゲットとし、破滅へと近付けるのよ!」 「「「…はっ」」」 部下達が忠誠を誓い、そう呟くとテレポートして行った。 「フフフフフ…秋桜、待っていなさい」
投稿者コメント
カービィ達が鏡の国にいる頃、敵達は…… ♪光なき暗雲
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