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小説「
EP.5-1 Sorrowful 1
」を編集します。
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作者名
麻疹騙り
タイトル
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内容
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その日、僕は、眩しい朝日と鳥の鳴き声で、目を覚ました。 いつもと変わらない朝。 それももうすぐ終わりを迎えるということも、僕は分かっている。 緑さんが貸してくれた、僕の部屋。 その片隅にあるカレンダーに、小さく×印を打っていた。 僕がはじめてここに来た日から、もう9ヶ月くらい経っているのだろうか。 暑すぎるくらいに暖かかった空気も、少しずつ冷たくなって、 ゆっくりと……「あの日」が近づいているのを感じる。 「それじゃあ、ライブ行ってくるね」 「はい。行ってらっしゃい」 「あ、今日、ライブの後用事があって……帰り、遅くなるね」 「そうですか」 「多分冷蔵庫の中身少ないから、適当に買って来ていいよ! ここにお金置いておくから」 「分かりました」 今日は、緑さんがいない。 僕が料理を覚えたのは、全部緑さんのためなのに。 彼女がいないのに、料理を作っても意味がない。
投稿者コメント
第5章突入です。ほんとに10月中に終わるかな。 いや、終わらせましょう。 麻疹の本気ですかね。 別件ですがこの小説が完成したら、第2期をここで製作する予定です。
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