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小説「
タイムスリップ!3
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作者名
夜神騎士
タイトル
*
内容
*
あと少しで完全に殺されてしまう昔の自分達がいた。 ドアを開ける前からしていた血の匂いは、この幼い昔の自分達の、ズタズタにされた体からのだった。 カビ「こ、この子達は…」 メタ「そうだったのか…」 その瞬間全てを悟った二人。 カビ「まさか、昔僕達を助けてくれたのは、僕達自身だったとはね…」 メタ「これは驚いたな…」 カビ「だね…でも、ならやるべきことは、一つだけ!」 カビ・メタ「「昔の僕(私)達を全力で助けること!!」」 こうして、敵に突っ込んでいく二人。 敵1「なんだこいつらは」 敵2「侵入者だ。排除しろ。」 カビ「させるかぁぁぁあああああああっ!!」 ドゴッ カビ「!?」 バタッ メタ「カ、カービィ!!」 しかし、相手は強かった。 それでも、どうにか力を振り絞り、カービィは残っている力を全部使って、渾身の力で叫んだ。 カビ「いますぐ…今すぐ逃げてぇぇえええ!!!!!」 この叫び声を聞くと、今までどうすればよいのか分からずに戸惑っていた昔の二人ははっと我に帰り、慌てて逃げていった。 しかし、その逃げている最中も、やはり不安だったのか、何度も何度も泣きながら振り返っていた。 それでも、どうにか逃げ切ることはできたようだ。 そしてこの後昔の自分達は、それぞれ一旦ばらばらになって、カービィはまた別の星に落とされて、メタナイトは旅の途中だったギャラクティックナイトに拾われて弟子にされて、その後またなんやかんやでまた再び再開するのだが、それは今の二人には関係がなかった。 今の二人の目的は、どうにかしてこの敵達を倒すことであった。 カビ「それじゃあ…」 メタ「…いくぞ!!」 そして、一日たってまた帰るまでの間の、二人の戦いが始まったのであった。
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