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小説「
第二の人生の楽しみ方
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作者名
沢庵
タイトル
*
内容
*
私の名前はクーザー。 第一の人生を捨てて、第二の人生を無計画で実行してしまった者だ。 まあ、それはさて置き…現実に戻るか。 アポロ「あのっ!さっきから聞いているんですけど!カニルさんは見つかりましたか!?」 クーザー「いえ、まだです。…あの、1つ提案があるのですが」 アポロ「はい?」 私がアポロに出した提案は、アポロも教団に入る事。 アポロ「無理ですよ!僕、お金無いですし!」 クーザー「私を雇う金があるのに?」 アポロ「怖いんですよ。しかも、そこまでして友人を救いたい訳じゃないんで…」 クーザー「今の言葉、カニルさんに会ったら話しておきます」 アポロ「…え?カニルさん?どういう事ですか?!」 クーザー「実は私、探偵を辞めたんです。あなたがお支払いしたお金も戻しておきます。それでは…お引き取りください」 アポロ「ちょ、ちょっと!いきなり、何言っているんですか!納得いかないですよ!私には、他に当てなんか…」 クーザー「まあ、無いですよね。あんな、危ない教団の所だなんて、例え、金を積まれても行きたくないですよ。命とキャリアが皆さん大事ですから。まあ…私は金の方が大事ですけどね。だからこの変な依頼だって引き受けたんですよ。他の方なら、怖気ずいて断る依頼をね…」 アポロ「そ、それじゃ、何で探偵を辞めるんですか!十分な金は、払ってやったつもりだぞ!場所だって教えてやったのに!」 クーザー「さあ?何ででしょうね?まあ、理由は1つしか無いと思いますけど…」 アポロ「まさか、探偵を辞めるほどの金が手に入ったのか?」 クーザー「ええ…今、あなたが借りている金よりも…」 アポロ「…さすがは、探偵だな。俺の過去を洗い出していたのか」 クーザー「その通り、そして、あなたが言っている友人…いや、あなたの彼女と言うべきか、そんな彼女、カニルにその借金を肩入れさせる。そんな目的のために私に依頼したんですね」 アポロ「ああ、まあな。借金は、別の国でギャンブルをして負けた金だ。昔までは、カニルに借金を返済してもらっていたが、最近カニルが変な宗教に金を出している。俺の借金の返済を差し置いて…」 クーザー「…その借金を返済したいですよね?その為には、教団を乗っ取るんですよ。そうすれば、金が大量に入ってくる。協力してくれません?」 アポロ「教団を乗っ取る!?無茶だ!」 クーザー「でも、それしか方法はないですよ。あなたを救うのは…まあ、最初の方は金を結構使うので、また借金する必要はありますが…」 アポロ「…この提案をするという事は、カニルは、もう教団に洗脳されてしまったのか?」 クーザー「教団に入れば分かりますよ…」 アポロ「…お前に協力する。…宜しくお願いします」 クーザー「さて、今日はもう遅い。帰りたまえ」 アポロ「…(ドアを開ける)」 ガチャーン ドアが閉まる音だ …さあて、一人味方が増えた。 だが、味方はもっと増やした方が良い。今までは一人でやるつもりだったが、相手は、完全にタダ者じゃないからな。とにかく、一人ではどうにもできない。もっと、戦略的に攻める、それに尽きる。 数日後、アポロは教団に入会した。アポロはすぐに、カニルを見つけ出すが、カニルは洗脳の影響を受けているためアポロの事を忘れてしまっていた。 しかし、アポロは借金の肩代わりをカニルにさせるために、彼女に初めて会ったかのように、彼女に近づいていた。 一方、私は… クーザー「…こいつら、洗脳されているから私の計画に、耳も貸してくれない。どうしたら良いんだ…」 ガニョッキ「…おい、お前〜!クーザー!ちょっと来い〜」 クーザー「あ、はい!」 外… ガニョッキ「お前…調査辞めろって言ったよな。まあ、本題はそれじゃないが…」 クーザー「それじゃ、早く本題を言ってください」 カニル「それじゃ、私から本題を言います!」 クーザー「うわ!いきなり出て来た!」 カニル「また…会いましたね!」 クーザー「…本題って何ですか?」 カニル「サーキブルについて調べるんです!」 ガニョッキ「はあ…やっぱり俺から説明する。教祖からサーキブルの様子がおかしいと仰っていた。そこで、お前らにサーキブルの様子を見て欲しいんだ」 クーザー「何故、俺?」 ガニョッキ「カニルからの要望だ。教祖は極秘にカニルを幹部監視係に任命している。まあ、要するに幹部が余計な事をしないように見張るんだ。ちなみに俺はカニルに金を送っているから問題ないぞ」 クーザー「なるほど、その幹部の一人のサーキブルが変な事をしていないかを見張るんですね。あなたからという事は教祖はこれは知らないという事ですか?…それに要望って何ですか?」 カニル「教祖はサーキブルの調査は知ってるけど、あなたの事は知らないわ。彼、意外に嫉妬深いから」 ガニョッキ「つまりだな…サーキブルの調査をカニルがクーザーと一緒にしたい、と言う事だ。ただ、カニルは男といる所を教祖に見られると嫉妬するらしい。と言う事でわざわざ教祖にバレないように俺を利用してカニルはお前と一緒にいたいという事らしい」 カニル「そんなに言わないで!彼に恋心が気付いてしまう!」 …突っ込むべきか。突っ込まないでスルーするか… まあ、良い。私も策を思い浮かんだからな。 クーザー「私は正直、サーキブルの調査なんてしたくありません」 ガニョッキ「おい!私の立場はどうなるんだよ!」 クーザー「ただ、1つ条件を飲んでくれたら協力します」 カニル「それって何!?早く教えて!」 クーザー「…私の計画の協力です」 第二の人生の楽しみ方 続
投稿者コメント
前回の続編です。
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