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小説「
EP.1-3 Trigger 3
」を編集します。
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作者名
麻疹騙り
タイトル
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内容
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ふと、空の遠くの方に目をやると、 鉛色の雲がじわじわと近づいて来ていた。 通り雨だろうか? ……しかし、雨は一滴も降らないまま、 どんどん空が暗くなっていく。 瞬く間に辺り一面が真っ暗になってしまった。 しかし、それよりも不思議だったのは、 周りの人たちが全くそれに気づいていない事だった。 おじさんもおばさんも子どもたちも、 みんな今まで通り、普通に過ごしている。 どうしてだろう? 普段なら、雲が少し暗くなるだけで ひそひそ話が聞こえてくるのだが。 すると、その真っ暗になった空の彼方から、 空よりも真っ黒い何かが飛んでくるのが見えた。 鳥? ……いや、違う。人間……? その「何か」は、僕のすぐ目の前に下りて来た。 見た目は、真っ黒な服を着た普通の人間。 ただし、他の人と全く違うのは、 空からやって来たことと、 彼の背中から生えている、大きな漆黒の翼――――― 「よお、キャベツさんよ」 彼は僕に声をかけてきた。
投稿者コメント
携帯だと、スペースの開き具合がよくわかんないんですよね。
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