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小説「
そのC 松本さんの泥烏君で”Just Be Friends”
」を編集します。
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作者名
白蝶
タイトル
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内容
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♪Just be friends All we gotta do Just be friends It's time to say goodbye Just be friends All we gotta do Just be friends Just be friends...♪ イヤホンをして、最近気に入ってる曲をリピートする。 小さく口ずさむそれはリズミカルなのに切なさと悲しさが滲んでいて、つい俺は自嘲気味に笑ってしまった。 意味なんて知らないし、知る必要もない。 『わかんない英語の曲なんて、なんとなく勘でわかればいいんだよ』 君の言葉がまだ、心に残ってる。…いや、刺さってる。 昨日の朝早くに割ってしまったコップをかき集めたときに、指を切った痛みをまた感じた。 そのときはわからなかった、切った指を伝い滴り落ちる赤い雫。 ――ねぇ、俺たちはこんなことがしたかったの? 呟いた声は誰にも届かずにむなしく消えた。 わかってたんだよ、本当は。 最もつらい選択が、最もいい選択なんだって。 でもそれを拒む自己愛と、その結果自家撞着の繰り返し。 俺はいったい、いつになれば言えるんだろう。 君へ伝えたい、この言葉を。 君がいない世界は緩やかに朽ちていく。 そんな中、俺は必死に必死にあがいて、見つけられるのはたった一つ、唯一の活路。 もう色褪せてしまった君の微笑みを胸に、記憶に心に、刻み付けて。 ――栓を、抜いた―― 「―――――!!!!」 声を枯らして、叫んだ。 その叫び声に反響して、残響して…答えは返らずにむなしく響く。 外された鎖<赤い糸>のその先には、もう何一つとして残ってなくて。 俺と君、ふたりを重ねてたのは偶然。 暗転して断線して、儚く千々 (ちぢ)になりゆく。 「…所詮、こんなものさ」 呟いた俺の枯れ果てた頬を伝うしずくは、誰かの涙。 ♪All we gotta do Just be friends It's time to say goodbye Just be friends All we gotta do Just be friends Just be friends Just be friends...♪ 気づいてしまったんだ、昨日の”凪いだ”夜に。 今まで必死になって拾い集めてた落ちた花弁<それ>。 でも、また咲き戻ることはない。 どんなに拾い集めても、手の平の上の小さな”死”にかわりはなくて。 コレと同じ、俺たちの時間はずっと止まったまま。 俺はそっと目を閉じた。 目を閉じなくても思い出そうとすれば思い出せる、君とはじめてであった季節を。 君が優しく微笑む顔を。 全て過去に押しやって、今さえも過去に押しやって、俺も君も、傷つく限り、傷ついたんだ。 それでもまだ、俺たちの心は棘だらけ。 重苦しく、ずっとずっと続くこの関係の中でも、同じようにずっとずっと、悲しいほど変わらない俺の心。 こんなにも愛してるのに、離れたくなんてないのに――でも…。 「俺が、言わなきゃ…」 そんな俺の心に、土砂降りの雨が降り呆然と、竦然(しょうぜん)と視界も煙る。 このくらいの痛み、覚悟していた。 覚悟していたけど、それでも貫かれるこの体。 痛いイタイいたい痛い。 ふたりを繋いでた絆(糸)が綻び、解けて日常に消えてく。 ――さよなら愛した人、ここまでだ。 もう俺たちは―― 「振り向かないで、歩き出すんだ…―― 」 …そう、呟いたのだけど。 最後にたった一度だけ、一度だけでいい。 もしも願いがかなうならば。 俺は何度でも生まれ変わり続けたい。 そして、何度でも何度でも、俺は”あの日”の君に逢いに行くよ。 「―――――!!!」 もう消えてしまった君に伝えたかった言葉を、声を枯らして叫んだ。 やっぱり叫んだ言葉は反響して、残響して、答えもなくただむなしく響くだけだ。 外された鎖<赤い糸>のその先は、もう何一つとして残ってなくて。 ついに俺に残っていたふたりを繋いでた絆(糸)が綻び、解けて日常に消えてく。 けど、もういいよ。 「さよなら愛した人」 もう、ここまでだ。 俺たちはもう互いに振り向かないで歩き出すんだ。 悲しいけど、さみしいけど、苦しいけど、痛いけど。 もういいんだ。 「これで――おしまいさ」
投稿者コメント
もう何も考えず曲を聞きながら書いたせいでゴミクズ! 口調も全部ぶっ飛んだ!ただのゴミくずだ! 跪け!君たちはゴミくずの前に(ry 本当にごめんよ、こんな駄文で。 あと謎過ぎる。かんがえろってことだよね! でばばばば(脱兎
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