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小説「
EP.4-9 Unrequited 9
」を編集します。
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作者名
麻疹騙り
タイトル
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内容
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「あ、そういえば」 緑さんが思いついたように、僕の方へ振り返った。 「何ですか?」 「さっき、敬語じゃなかった」 「え?」 さっきは麻由美さんと奈々さんの手前、「設定」を守るために わざと敬語を使わなかったのだが…… ……やはり気分を害してしまったのだろうか。 「マユとナナがいるとき、敬語じゃなかったよね?」 心持ち、緑さんの表情が重い。やはりそうか…… 「す、すみません……」 こんなに優しい緑さんを、怒らせたくなかった。 「一応、あのお二方には、僕は緑さんの“お兄さん”ってことに なってますよね」 「そうだね」 「だから、お兄さんが妹に敬語なのは、おかしいかなって思って…… すみません」 一応、僕なりに考えた結果だったのだが。 「…………………………。」 緑さんはしばらく言葉を発せず、ずっと僕を見つめていた。
投稿者コメント
最近「Magic&Cannon」と「剣と魔法のログレス」を始めました。 おもろいですね。 あとスプラトゥーンもやってます。もうすぐ20レベです。
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