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小説「
EP.4-7 Unrequited 7
」を編集します。
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作者名
麻疹騙り
タイトル
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内容
*
「あ!マユ!電車!」 突然、奈々さんが腕時計を見て、急ぎ始めた。 「本当だ!行かなきゃ!緑、ありがとう!」 奈々さんが急ぎ始めると同時に、麻由美さんも慌てて身支度を始めた。 「そっか、もう帰るんだ。来てくれてありがとう!」 緑さんは、2人を笑顔で送り出す。 笑っていたが、その顔は少し寂しげだった。 「「おじゃましましたー!」」 2人は急ぎ足で出て行ってしまった。バタン、と大きな音で ドアが閉まる。 「あの……お2人、なにかあったんですか?」 率直に気になった。 あんなに楽しそうだったのに、すぐに帰ってしまうなんて…… 「ああ。家に帰ったんだよ、2人とも」 「家?その割には、急ぎ過ぎじゃないですか?」 2人の表情は、凄いくらいに急を要するようなものだった。 「あの2人、県外の大学行ってるから。電車の時間もあるからね」 「電車……」 畑のあったあの場所には、電車、というものが通っていなかった。 交通手段といえば車と自転車ぐらい。 だから、どんなものなのかが想像できなかった。
投稿者コメント
からたちの棘指切りあをあを両手でげんまん
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