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小説「
第35話 思いよ…届け!
」を編集します。
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作者名
秋桜
タイトル
*
内容
*
「お兄ちゃんが意識をなくした今…ボクはもう何も出来ない。なら、ボクはお兄ちゃんと一緒に死へと…」 「そんなのダメです!」 「どうして止めるの…? ボクはお兄ちゃんに会いたいんだよ……」 メタナイトはギャラにどうしても会いたくなっていた。だから、どんな手段だろうとやり遂げようとしていた。 「そんなこと、ギャラ様が望む訳ありません!」 だが、秋桜はどうしても彼のやることを否定する。そんなことをギャラが喜ぶのか…。そう思っていたのだ。 「ギャラ様は本当にそんなことを望んでるのですか」 「…! だけど、ボクは絶対に会うんだ…! だからボクも死ねばいいんだ!!」 もしも、何とか出来る方法があったとしても…今の彼では通じない……。それを覚悟したのか、秋桜はふと、口に出してみる。 「…もし、ギャラ様が蘇る方法かあると仰ったらどうします?」 「………!!」 彼は咄嗟に反応をしてくれた。秋桜は今なら聞いてくれると思い、話してみる。 「もしかしたら…ギャラ様を蘇えらせることが出来るかもしれません……。いいえ、出来るはずです!」 「そんな訳がない……。だって、お兄ちゃんはもう…」 彼は下を向いて暗い顔をする。 「分からないつもりでいるのですか」 「…そんなこと!」 「なら、分かりますよね…? 助かる方法があるはずと」 「それは……」 彼は今の今まで正気を失っていた。彼は何か方法がないかと咄嗟に考えてみて、その結果……方法として、秋桜がペンダントのチカラで蘇らせるしか方法がなかった。 「キミが……やるしかないだろう」 メタナイトが仮面を拾い上げ、付けながら言った。それを彼女はその答えを待っていたかとように静かに微笑んだ。 「メタナイト様…!」ニコッ 「すまなかった…正気を失っていて……」 「分かってもらえて嬉しいです」 秋桜はメタナイトが正気に戻っていて嬉しくなっていた。 「それより、兄さんはいいが…そなたは大丈夫なのか?」 「ええ。」 彼女は平然とした顔でさらっと言った。メタナイトはあえてそれ以上突っ込まないでおいた。 「そうか…なら、兄さんを……頼んだぞ…」 「任せて下さい……」 「それと、あいつらはどうするのだ」 「…あ」 後ろを振り向くとデデデ、バンワド、シャドーがくたばっていた。 「一応、次の話になれば蘇生するからほっときましょう」 「…それでいいか」 「「「メタすぎるわっ!」」」 「なんだ起きてたのか」 メタナイトはつまらなさそうに言った。 「そりゃああんな発言したら起きて突っ込むゾイ!」 「まったく、ひどすぎるよ! あ、カービィは?」 「「「「どーせヒョコッて来るでしょ」」」」 「みんなして扱いひどいんだね…;」 シャドーは思わず苦笑をする。 「ピンクの悪魔さんですから」 「カービィだからだ」 「カービィだからゾイ」 「カービィですから」 「ホントに、みんなからして…カービィはなんとも思わないのか…;」 シャドーまたまた苦笑。こんなに扱いが酷い主人公は初めてだと思ったシャドーだった。 「あ、メタナイトが主人公か」 「何か言ったか?」 「なんでもなーい」
投稿者コメント
ギャラがラグナロクの使いすぎで意識を亡くしてしまった。もうどうしようもないと悲しみ誰の耳も傾けないメタナイト…。秋桜は彼にその思いを届けられるだろうか。 ♪ブルブルスター
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