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小説「
END2.本当の幸せ
」を編集します。
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作者名
ふっきー
タイトル
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内容
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「こんなに強いの……?」 メイは、一時も休まず、メイに攻撃を当ててくる。 キャメルは、メイに刄の先端をメイにつきつけた。 「い………やだやだ!やめて!!!御免なさい!!御願い、殺さないで??!」 メイは、慌てて、パニックに陥る。 「殺さないよ」 「え?」 メイは眼を見開く。 「殺せないよ。友達だし。」 メイは恐る恐る問いかける。 「ほん、と……………?」 「うん」 コクン、と頷いてくる。 「でも、私エガさんを…」 キャメルは、エガが倒れている方向を向くと、 「エガは死んでないよ」 「?????」 エガの居るところに、ゆっくり近付く。 「エガ、もういいよ。メイは静になったし」 「やっぱり見抜かれましたか……」 死んだはずのエガが立ち上がる。 「なな、なんで……?」 怖い。 「死んだフリをしていたんですよ。」 「え?」 キャメルはメイとエガの手を握る。 「一緒に帰ろ」 「はい」 手から伝わる暖かさは、独りぼっちのメイには重すぎる。 「(こんはのに、気付かなかったなんて……)」 自分の愚かさに、涙がこぼれ落ちる。 「御免なさい……そして有り難う……」 二人はにっこりと笑う。 気が付いたら、寮に戻っていた。 「(あんなのは、初めてだ……)」 人の温もり。優しさ。全て愛しい事。尊い命をけしかけたこと。 「私には必要なもの。」 朝。食堂で、レイの隣に座る。エガとキャメルも一緒だ。メイは、昨晩何があったかをレイに話す。 「今まで、御免なさい。迷惑かけて…二度としません。あと…」 メイの謝罪を皆で見守る。 「友達に、なりたい……なってくれますか?」 心臓がドクドクする。 「あ……」 駄目だったら?どうしよう?分かりにくい感情がメイを縛り付ける。 「いいよ!」 「もう友達じゃん!」 「はい…」 優しさ。これがこの闘いで僅かに芽生えてきた。 「有り難う…ううっ……」 「何で泣くんだよ〜〜」 「嬉じいい………」 今日も魔法学園には、笑いが響いている。学園への道程を歩く、少女と少年がいる。 声を上げて、満面の笑みを浮かべている。 桜がひらり、と落ちた。
投稿者コメント
ハッピーエンドです、皆幸せです!皆が大人になったお話も書きたいですね〜、いつか!
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