☆
はじめにお読み下さい
☆
小説に戻る
☆
最近のコメント・評価
☆
キーワード検索
☆
設定
☆
メインページに戻る
☆
サイトトップに戻る
小説「
第二の人生の賭け方
」を編集します。
* 印は必須項目です。
パスワード
*
新規投稿時に入力したパスワードを入力してください。
作者名
沢庵
タイトル
*
内容
*
私の名前はクーザー。 第一の人生の探偵を辞めて、教祖になり、教団を乗っ取るためにとある宗教に入った者だ。つまり、第二の人生を過ごす事にしたのだ。 そして、私は第二の人生を歩むために第一の人生を捨てたはずだったのだが… カニル「あの〜なんで、私の名前を知っているんですか?」 クーザー「ん?え〜と…あなたこそ私に何か用ですか?」 カニル「あ!そうでした!ちょっと来て下さい!」 クーザー「はい…分かりました」 …女性か? なるほど… 写真だけでは、判断出来ないものだな。 カニル「え?どうか…しました?」 クーザー「いや、何でもないです」 そして、私は彼女に連れられて外に出た。 そこには、ガニョッキが居た。 ガニョッキ「どうも〜こんにちは」 カニル「彼を連れてきました。あ、それでは…また会いましょう!」 クーザー「あ、はい」 ガニョッキ「さて…どうでした?この宗教」 相変わらず、だるそうな口調だ。 まあ、ここは洗脳されたフリでもして誤魔化そう。 クーザー「はい!霊能力は素晴らしいです!」 ガニョッキ「私…実は幹部なんですよ〜。へへっ!」 笑いが不気味すぎる。 クーザー「え!そうだったんですか!いや〜霊能力ってそごいですね!」 ガニョッキ「…あなた、気づいてますよね〜この教団インチキだって」 だるそうな口調は変わらないが声色が恐ろしいほどに変わった。 ガニョッキ「何が目的か分かりませんが〜辞めていただきたいですね〜」 クーザー「何言っているんですか?お金も払っています。私は純粋に霊能力を身につけたいんですよ」 ガニョッキ「いえいえ…教団に入る事は別に良いんですよ。ただ、調査とかそういうのは辞めていただきたいんですよ。何の調査かは分かりませんが…」 俺が探偵と言う事を知っている。 何故、知っているんだ?まさか…霊能力? ガニョッキ「アア…霊能力とか思ってます?違いますよ…私、スパイです」 クーザー「スパイって?」 ガニョッキ「私〜警察なんですよ」 警察!?…まさか、もうこの教団はマークされていたのか!? でも、何で俺の事を知っていたんだ。 ガニョッキ「あなた…探偵ですよね?警察は全ての探偵にマークを付けています。その中にもちろん貴方も付けていたんですよ」 クーザー「なるほど、それじゃ、俺がこの宗教に入る時に何かしらの調査だと思った訳だ」 ガニョッキ「ええ…そうですよ」 クーザー「残念だが、私は探偵を辞めた。私は本当に霊能力を信じてこの教団に入ったんだ。そして、あなたの事は教祖に報告する」 ガニョッキ「…辞めたんですか。馬鹿ですね〜後、教祖に報告はしないで頂きます?した場合色んな理由を付けてでもあなた達を逮捕しに行きます」 クーザー「権力を使ってまでも、この教団に居たいんですね」 ガニョッキ「いや?仕事ですよ。し ご と。分かります?しかし、あなたこの宗教かなりヤバイですよ。覚悟したほうが良いのかもしれません」 クーザー「どういう事ですか?」 ガニョッキ「分かると思いますがこの宗教はインチキです」 クーザー「今、思ったんですけどインチキって言って良いんですか?」 ガニョッキ「まあ、そこは置いておきましょう〜。とりあえず、話を聞いてください」 クーザー「分かりました…」 ガニョッキ「教祖は当初金儲けとしてこの教団を立ち上げました。他の国でカルト教団が事件を起こした事もあり、プププランドは警戒しました。なので、立ち上げる時に私がスパイとして入ったんです。宗教の内容は、 この世界は間違っている。間違いを正す為にはあのお方を呼ばないといけない。その為にはどうすればいいのか。霊能力者を増やして御殿を建てればいい。 と言う物でした。 しかし、教祖自身が作り上げたインチキ宗教を教祖自身が信じてしまいました。 つまり、自分で言った嘘を自分自身が本気で信じてしまったのです。 そして、教祖は変わった。 一番変わったのはこの宗教の目的」 クーザー「まさか…逆説的正義!」 ガニョッキ「その通り。この世界に疑問を持った教祖は本気で架空の存在である、自分で作り上げたあのお方を呼び出そうとしている。他にも幹部に色んな事をさせているようだ。毒を作らせたり、これは本格的に大事件が起こるかもしれないな」 まさか、こんな教団だったとは… しかし、辞める訳にはいけない。 俺はこの教団に賭けている! 大丈夫だ…俺が教祖になれば問題ない。 まず、なれるかは分からないが… ガニョッキ「まあ、プププランドに大事件だなんて起きないけどな。…さてと!君はもう家に帰った方が良いよ〜調査はもう辞めてさ〜」 何時の間にか、だるそうな口調を辞めた事に気付いたのか、慌てて、だるそうな口調に戻る。 しかし、彼の話した事は本当の事だろうか…まあ、とりあえず、 クーザー「…霊能力、万歳!(そう言って逃げる)」 ガニョッキ「本当に信じてしまったのか?…まあ、いっか」 私は家に帰った。 クーザー「まったく…失敗したよな。賭け」 まだ、初日だ。諦めても… いや、諦める訳には行かない。 全てを知ったからこそ行動に出るべきだ。 そう、味方を増やす。 そのためには… ピンポーン 家のチャイムの音 誰か来たみたいだ。誰だ? ガチャ ドアを開ける音 アポロ「あの!あの教団はどうでしたか!」 第一の人生の私の影響は第二の人生の私に及ぼした。 無計画で第二の人生を始めてしまうとこうなってしまう。 今頃気付いてしまった。 まったく…ちゃんと考えて賭ければ良かった!人生を! 第二の人生の賭け方 続
投稿者コメント
カービィは出てきません。
この小説を削除する
(削除する場合のみチェックを入れてください)
※シリーズの第1話を削除するとそのシリーズ自体が削除されてしまうのでご注意ください。
(c) 2010, CGI Script by
Karakara