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小説「
小さな お話
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作者名
想羅
タイトル
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内容
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止まれ。 止まってくれ。 この瞬間から助けたいんだ。 迫り来る絶望から救いたいんだ。 この瞬間から、未来へ、共に生きたいんだ。 だから止まってくれ。 折角仲直りしたじゃんか。 止めろよ、止まれよ、止まってくれよ。 姉ちゃんになにしようとしてんだよ。 なぁ、答えろよ。 降り下ろされる刃。 止まって見えるほど、遅くて。 止めろ、止めてくれ、俺から希望を奪わないで。 なぁ、なんでもするから。 お願いだからそれだけは止めてくれ。 止まれよ、時間。 止まってくれよ、なぁ頼むから。 「止まれって……いってんだろ糞ヤロウがァァァァァァァァッ!」 そんな 絶望を 止めてほしかった。 確かに、止まっていた。 今動いているのは、俺だけだ。 とにかく、走った。 ソイツが手に持っていたものを、奪った。 そして、切りつけた。 何故か分からない、何回も切りつけた。 その時の俺は、俺じゃなかった。 俺は俺だけど、違う。 違う俺に支配されていた。 いつのまにか、全部終わっていた。 辺りには血が飛び散ってた。 手があった。 目は白目だった。 なにもかも、赤かった。 犯人だと思っていたのは、姉だった。 犯人はもう居なかった。 俺は、希望を、自分の手で壊してしまった。 叫んだ。 頭を押さえて、なき叫んで。 お姉ちゃん、お姉ちゃんと子供のように呼び掛けて。 自身に刺さった包丁。 それを見て、なぜか安心してしまって俺は_____ とあるマンションで惨殺された死体が見つかったらしい。 女性の方は何回も何回も切りつけられて、原型なんてないぐらいに傷だらけらしい。 男性の方は心臓を貫かれたようでそこにしか傷跡がなかった。 手掛かりは無く、犯人捜索は困難を極める。 犠牲者の両親はすでに他界しており____ 警察はそれを___する形で___ そ____こ____た____ 「くだらん。」 それだけ呟くと、男はその新聞をクシャクシャにして、捨てた。 そんなある街の お話
投稿者コメント
ある惨殺事件のお話。 グロ注意。 言うほどグロくないかも。
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