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小説「
Secret chapter 本当の自分
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作者名
メタナイトファン
タイトル
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内容
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先ほどと同じく真っ暗な場所にいた。 他のスマブラファイターの姿はなく、僕しかいない。 あの声の主は誰だったんだろうか…ここはどこなんだろうか… ふと、映画のスクリーンのようなものが僕の目の前に出てきた。 そこにいたのは階段を上る1人の少年。 手には何かに持っている何かが窓からの光に反射し光っている。 あれは…金属…いや、刃物だ。 恐らく、自殺の前兆だろう… 僕は止めに行こうとした。 …だが どんどんその映像が僕から遠のいていく。 そして、少年は刃物が刺さりやすいように上の衣服を脱ぐ。 僕は最後の抵抗として「やめろーーーー!!!」と叫ぶが… その時には時すでに遅し、その少年のナイフは赤い液体で染まっていた。 そして、映像が終わる… 嗚呼、本当にひどいものを見た。 だが、悲劇はここからだった。 突然またスクリーンが表示される。 それは先ほどの少年の葬式の場面だ… そして、その少年の遺影が… 僕と同じ顔だった。 その後、そのスクリーンはスウォームで埋め尽くされた… そして、気付いたらベッドの上だった。
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