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小説「
EP.3-4 Days To Lives 3
」を編集します。
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作者名
麻疹騙り
タイトル
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内容
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「これ、どんな意味があるんですか?」 「意味?」 「どこかで、聞いたことがあるんです。 文字っていうのは、必ず何かの意味を持つって」 どこで聞いたかは、忘れてしまったけど…… ……その言葉だけ、僕の中にはっきりと残っていた。 確か、農家のおばさんが、 孫か誰かに向けて言ってたんじゃなかったか? 「意味……そうですね。 『私たちが、ここで出会えた全ての偶然に、 敬意を表した言い方』かな?」 「え……」 その意味があまりにも素敵すぎて、 思わず言葉を失ってしまった。 「縁、っていうのは、元々は『人と人との関わりあい』っていう意味なんです。 他人同士が偶然出会って、いろんな形で関わっていく。 元々はキャベツだったあなたが、偶然人間になって、 偶然私と出会って、仲良くなって…… ……きっと、あなたと私には、素敵な『縁』があると思うんです」 キャベツには、勿体無いぐらい素敵な名前。 僕はいたく気に入った。 いや、名前うんぬんというよりも、 何よりも、 緑さんが真剣に僕のことを考えてくれた、 ということが嬉しかった。
投稿者コメント
ライブが終わったのでどうにかして進めたい。
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