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小説「
マルクごっことは…
」を編集します。
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作者名
おみやん
タイトル
*
内容
*
〜前回の続きです〜 あかねはマルクごっこのことを考えながら帰りました。 いっしょに帰る友達のみずなを置いて。 次の日。あかねが学校に着くと即、ともに話しかけました。 あかねが聞きました。「マルクごっこって、何?」 ともが答えました。「サ!を口癖にして喋る遊びだよ、地味だけどね。」 でもそれはあかねには謎におもしろそうに思えたのでした。 そして、あかねは休み時間にマルクごっこで遊ぶようになったのでした。 そんなことがきっかけで、あかねはマルクのファンになっていました。もちろん、SDXも欲しいと思っていたのでした。 ある日、ともが言いました。 「あかねちゃんの家に遊びに行きたいな。」 あかねは答えました。 「いいけど、ゲーム、前も言ったけど…ないよ?」 「なら探すのサ!」 ともが言いました。 いかにもマルクっぽい感じ。 あかねは、仕方なく、 「いいよ。今度の土曜日ね。」 と答えました。 授業中も、給食中も、なにをしていても、ともがあかねの家で楽しんでくれるかについて考えていました。ゲームを探すなんてことは親にも言っていませんでした。 やがて、その日はやって来ました。 あかねはともが来るのを少し楽しみにしていました。 その楽しみ以外は全部心配だけど。 でも、約束の時間を一時間過ぎても、ともはやって来ません。あかねは諦めかけていました。あかねが、 「ともくん、時間守ってないじゃないか。」そうつぶやくと、 「おーい!」ともの声が聞こえました。あかねは答えました。 「あ!ともくーん!」 「時間を過ぎてごめん!約束通りゲームを探そう!」 あかねは、 「あ、うん…」 少しイライラしながら答えました。 まず、かび臭い倉庫から探し始めることにしました。 いきなりともが言いました。 「あ、スーパーファミコンだ!」あかねも言いました。 「え!?マジ!?」見つかったの!? あかねが希望を持ちました。 ただし、見つかったのはスーパーファミコン本体とコントローラーだけ。スーパーファミコン必須のカセットが見つかりません。 あかねが言いました。 「これじゃ、…遊べない…」 ともが言いました。悲しそうに。 「…うん…カセットがなきゃね…」 それでもあかねは諦めませんでした。 「あ、待って…」ともが言いました。 カセットがなかった悔しい気持ちで、ともにも口を聞かず、あかねはゲーム好きのみずなの家に向かって、夕日の中、走り出しました。 みずながゲーム好きなので、カセットを持っていると思ったからでした。 続きます…
投稿者コメント
前回の続きです! 時間がないので連続投稿すみません💦 多分1日1話は書くかなと思います! 今回の登場人物(雑(おい あかね とも みずな
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