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小説「
小学生の頃の話
」を編集します。
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作者名
れもん
タイトル
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内容
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私は、小学生の頃、いじめを受けていました。 1・2年生の頃は何事もなく、楽しく生活できていましたが、その楽しさはそこで止まりました。 小学3年生になると、こんなことを言い出す子が出てきました。 T「おい、2組の○○(私の本名)知ってるか?」 M「あぁ」 T「あいつがKに悪口を言ってたらしいぜ」 H「マジで?」 T「うん、マジ」 もちろん、私はそんなことをしていないし、そういったことをする人が大嫌いです。 濡れ衣を着せられてしまったわけです。 その日以降、私はあの男子たちだけでなく、クラス全員から悪口を言われ、虫されるようになりました。 私のものを隠したり、それで遊んだり、ゴミ箱に放り投げたりすることもしばしば。 その所為で私は1ヶ月ほど不登校になってしまいました。 あとから聞いた話ですが、不登校になった私に対してこう思っていたようです。 H「え、あいつ休み?」 T「やった、アイツマジでうざいしゴミだから清々したよ」 M「外道だしカスだよアイツは」 そのときなんと言ったのか聞いた後、私は「死にたい」と思うくらい悲しくなりました。 「私の死を咎める人なんて誰もいない、いっそこのまま死んでしまおう」と… でも、私が包丁を持ったとき、母は何をするか察知したようで、すぐに止めさせようとしました。 その後、私と母の口喧嘩が続き、論争状態になりました。 改めて考え直し、「やっぱりやめよう、私のことを想ってくれる人もいるから」と思ったのです。 不登校になってから1ヶ月後。 友人に会いたくなり、学校へ行くことを決意しました。 でも、クラス全体から無視され、嫌われ続けてきた私が行っても良いのか… そんな不安に駆られました。でも、行きました。 やはり、男子からは罵倒されました。 でも、私の友人は見捨てなかった。笑顔で私のことを迎え、心配してくれました。 涙がこぼれ落ち、慌てて拭いましたが隠しきれる感情ではありません。 友人の「今まで大丈夫だった?」という言葉が、つらい思いをしてきた私にどれほどの嬉しさを与えてくれたのでしょう。 3年の頃のいじめは先生に報告することなく、終わりましたが、「終わる」の意味は別な方でした。 4年になっても、5年になっても、3年の頃の男子でないものが私をいじめ続けました。 ですが、6年は、今までで一番ひどいものでした。 進級から4ヶ月。いじめは止みません。 でも、例年よりも過激でした。悪口は「死ね」や「生きてる意味ねぇんだよお前なんか」というレベルです。 更に、私への陰口も多発し、クラス全体のみならず、学年全体にまで達してしまいました。 でも、また不登校になってはいけないと思い、学校にとどまり続けました。 しかし、その想いはあっけなく潰されました。 とうとう暴力を振るう者が出て、私を苦しめ続けました。 先生に相談しましたが、そこから出てきた発言は、ショック以外の何者でもありませんでした。 なんと、「それはお前が悪いだろ」と言ったのです。私は何もしていません。 先生には被害者の気持ちがわからないのか。 ただの傍観者なのか。 そんな考えが頭に渦巻き始め、その思いは怒りに変化し、出て行くとき、私は 「先生は被害者の気持ちなんてわからないんでしょうね!! …どうやら買いかぶってたようです。 先生には失望しました。ただの傍観者だったなんて… …どうせもう私に味方はいない。もう私に関わらないでください。」 と一方的に告げ、先生は何か言おうとしましたが、遮るように、強く扉を閉めました。 引き戸だったので、力はいりませんでした。 自分でもその音の大きさにびっくりしながらも、「これでいいんだ」と思いました。 戻る途中に、先程の話を聞いてたようで、否定されてしまった私をあざ笑っていました。 「お前さっきなんて言われたんだ?」と笑いながら聞きました。 私は無表情で「関係ないこと」とだけ答え、男子を押しのけて教室に戻りました。 授業に戻るのではなく、カバンを取りに。 帰る支度をし、教室をあとにしました。 先生が「戻れ!!」と怒鳴りましたが、耳を貸さずにそのまま帰りました。 雨が降っていました。天気予報では晴れでしたが以外でした。 傘は持ってきていませんでしたが、家は近かったので走って帰りました。 家には鍵がかかっていましたが鍵を持っていたので家に入りました。 そして布団に倒れました。その瞬間、急に悲しくなりました。 Chromeをつけ、Meet授業をしようとオンラインにしました。 先生の顔が映し出され、「お前帰るなよ」と言われ、「少し反省しましたが考えを変える気はありません」と伝えました。 どうでも良かったのか、無視しました。 そんなことは私にとってもどうでも良かったのです。 …こうして私は再び不登校になったのです。 結局3ヶ月後、学校へ登校し始めました ある日の道徳の授業、「悩みはありませんか?」というアンケートをもらい、私は怒りの感情を覚えました。 「これに私の現状を書いたところで何もしてくれないくせに!!!」と、つい怒鳴ってしまいました。 「どうしたんだ?」と心配されながら聞かれましたが、そんなことは耳に入らず、そのまま紙を破いていました。 そして、「私に悩みなんかない!! こんなものいらないです!!」と言いました。 でも、3日後、私は先生に呼び出され、「本当に何もないのか?」と聞きました。 「ないです。」 私の回答はそれだけで、その後、何も話しませんでした。 「あのときの事根に持ってるのか?そうだったら申し訳ない。謝るからさ」 そんな言葉を聞き、「何を言ってるんだ?」と思い、先生の言葉を頑なに聞こうとしませんでした。 そんなゴタゴタで疲れたせいか、2日後、コロナウイルスに感染してしまいました。 熱は40℃台まで達し、立とうとするとめまいを起こしました。 頭の芯までひびく頭痛、断続的な吐き気。 苦しい。 ずっとそう思いながら寝ていました。 もしかしたらこのまま死ぬかもしれない、そう思いましたが、生還しました。 安堵し、体調も戻ったので学校へ行きました。 すると、「お前コロナにかかったんだろ?こっち来るなよ感染るから」と言われました。 もう治ったのに… 「だったら今帰るよ」 気がつけば、私はそう言ってました。「は?」と言われ、「さっき来るなって言ったじゃん」と返しました。 その後、私は6年生でいられる残り3ヶ月をオンラインで過ごしました。 中学生になれば、新しい人と会えるから。そう思いながら辛抱していました。 もちろんオンラインも楽ではありません。 でも、耐えていました。この苦しさから開放されるならそんなことは苦ではありませんでした… 卒業式練習の日くらいはもちろん行っていました。 服装などや注意事項も聞き、ずっと待っていました。 そして、卒業の日。 この小学校から離れるのは寂しかったですが、中学校へ行くため、しょうがないのです。 そして中学生になりました。中学生になってから、多少の嫌がらせなどは受けるものの、小学校ほどではありません。 でも、いじめをされているのはよく見かけます。 いじめられていたのは男子でした。その姿を見て、過去の私と重ねていたため、助けてあげたいと思いました。 でも、今ここで介入したら私があたやられるんじゃないか。 そう思い、動けませんでした。傍観者側になってしまいました。 助けられず、悔しくなりました。 でも、最近その子と話が出来るようになりました。(中2現在) 中学1年生は、その子と同じクラスだったのに… と思うと、少し悲しくなります。 今はもういじめなどを受けることもないし、見かけるのが少なくなっています。 このサイト、あしほびでもわかり合える方々がたくさんいて、傷ついた私を癒やしてくれました。 今、この場所にいられて楽しいです。 でも、これだけはどうしてもわかってほしいです。 差別はいつか終わらせることができます。 だから、他の皆さんも差別を生まないようにしてほしいです。 少しでも平和に近づけられるようにしたいから…
投稿者コメント
いじめ、ダメ。絶対( あと、ちょっとこの小説で一人称がれもんなのはアレなので私に戻しました(ぉぃ 許してty(殴
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