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小説「
1限目『いきなり登場!ヤンキー集団“堕悪魔汰”』
」を編集します。
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作者名
春雷
タイトル
*
内容
*
ここは、すっごく平和な国“プププランド”の一角にある学園“プププ学園”。 今日も生徒達は授業を受け、先生は業務に励んでいる。そしてまた、平和な時が流れる。 だけど、今日は何かが違う…? 「聞いたか?うちの学校の生徒がまた入院したんだって」 「え!?怖いなぁ……」 「聞くにそいつは結構遠くの町にある廃れた学校の『暗雲学園』ってとこの奴らしいぜ」 不穏な会話が流れている。 「俺、知ってるぜ!そこにいるヤンキー集団の事…『堕悪魔汰』(ダークマター)って言うらしいぜ」 「えぇぇぇ!?マジかよ!!ここでは結構有名だぞ!!?まさか、あの学校だったなんて…」 「怖いね…」 そんな話をしている中、やってきたのは… 「えーっ!?何なに!?たくあん!?」 1年星組のカービィ。とても呑気で食いしん坊な生徒。 「たくあんじゃないよ、カービィ。」 「えー、たくあんじゃないんだ…」 カービィの言葉に突っ込むように会話に入ったのは、ワドルディ。カービィの友達で、ちょっと気弱。 「僕たちも気をつけなくちゃね」 「知らない学校の人達とはあんまり関わらない方がいいかな…」 「ボク達も気を付けなくちゃね、カービィ…」 「?なんの事…?」 「話…聞いてなかったんだ……」 下校のチャイムが鳴り響き、生徒達は帰路につく。 カービィの家は少し遠く、ちょっと人通りの少ない道を行かなければならない。 「早く家に帰って、昨日買ってきたプリン食べなきゃな〜♪」 カービィは、おやつの事で頭がいっぱいな様子。 すると、上の空だったカービィは知らない人とぶつかってしまった。 「うわっ!!ごめんね〜…」 「…………」 「…ど、どうしたの?まだ、怒ってる…?……ところで、キミは誰?」 カービィがぶつかった人は、黒い星のような形の体をしており、鮮やかなピンク色の大きい瞳が特徴的だった。 「…お前、プププ学園の生徒だな…?」 「え…?そうだけど……?」 「聞いて驚くな。オレは暗雲学園のヤンキー集団“堕悪魔汰”に所属する、ダークゼロだ!!」 「だ、だあく、またー…?」 何とその人は堕悪魔汰の一員だった。あの時、話を聞いていなかったカービィは戸惑いを見せる。 「命が惜しかったら、5000ポイントスターよこせ!!さもなくば…」 「そ、そんなお金持ってないよ〜!!」 どうやらダークゼロはカツアゲしたい様子。カービィは慌てふためく。 ダークゼロはそんなカービィを目にして、言った。 「そうかぁ、払えない、という訳かぁ。…ならば、この手でボッコボコにしてやる!!」 ダークゼロはカービィに突進してきた。このままだと、カービィは…… 「う、うわあぁぁぁぁぁぁ!!!」 カービィは間一髪でダークゼロを避けた。勢いをつけすぎたダークゼロは「ぅおえっぷ!!!!!!」という情けない声を上げて一人で勝手にのびてしまった。 「だ、大丈夫__」 「くぅぅ…!!つ、次はぜぇぇったい、負けないからなぁ!!クッソ〜〜……」 ダークゼロは、そのまま逃げていった。 「すげーカービィ!!堕悪魔汰の一人を倒したって!!?」 「カービィはこの学校のヒーローだよ!!」 「え、えぇ……??」 次の日、みんなはカービィを取り囲んで口々にこう言った。 …本当は、勝手にやられていっただけだけど。 「カービィすごいね〜!!まさかあの、堕悪魔汰の一人をやっつけちゃうなんて!!」 「い、いやぁ…あの……」 カービィは何も言えぬまま、一日を過ごしたのだった。 一方、その頃… 「バカッッッッ!!勝手なことするなと言っただろ!!!!」 「す、すいません……」 「お前はただでさえ喧嘩が弱いってのに…だから、雑用係にしたんだよ!!」 「はい……ごめんなさい……」 「全く…最弱ヒトデマンが……」 堕悪魔汰のアジトらしき所で、ダークゼロは叱られていた。 「どうやら、あのピンク玉のガキは相当な強者らしいぞ」 「フン、くだらん…ダークゼロが、勝手にやられただけだ。」 「でも、もしかすると…」 「うるさい。俺達がここのテッペンなんだ。絶対に手出しはさせん…手出しするのなら、殺す気で行く」 続く…?
投稿者コメント
いきなりヤンキー出ます。
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