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小説「
END1.An,happy
」を編集します。
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作者名
ふっきー
タイトル
*
内容
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「楽しかったよ、キャメル。」 「は、ぁ……?」 キャメルは最後にメイに攻撃を仕掛ける。キャメルは、上に飛び退く。 「本気がこのくらいなの?」 キャメルは無言で素早くメイの頭上に舞い上がる。 「あっ……!」 「こぉぉおんのぉぉぉおおおお!!!!!」 決まったと思ったが、メイは、煙の中から、這い出る。 「あっぶなー……」 ちゃんと当たったはずなのに。キャメルは、力が抜け、その場に倒れ混む。 「うぅっ………」 「御免、キャメル。ふふっ……」 メイは、体制を戻す。後はこの世界から出るだけ。夢限の世界が壊れる時、その世界の物も全て壊れてしまう。 「……………」 空を眺めているまま動かないキャメルの眼をそっと、閉じさせた。キャメルは微動だにしない。 「破壊!」 メイのいる場所から全てが消えていく。 「(もう、誰にも会わせる顔なんかないよ)」 メイは、もとの部屋のタンスから、大量の札束を取りだし、レイを呼び出す。 数分後。 「メイ、どうしたの?」 レイがやって来た。 正直に。正直に言わなければ。 「レイ。私、キャメルとエガさん、殺しちゃったんだ。」 「?!!!」 レイは急なことに絶句する。 「もう、誰とも話せない。このお金ね、レイの為に用意したんだよ…………」 メイは盗賊をしていた頃の金をレイに見せる。 「お願い……」 「あ……あぁ……」 メイは、じりじりと、レイを壁際に追い詰める。 「次は、幸せになろ?」 「やだ……止めて…」 メイは黙ったまま、何処からかナイフを取り出す。 「………今度は、虐待されたくないよね」 「ダメ!メイっ!」 「もう、無理なんだよ」 「ギャアアアァァッッッ!」 間が空いて、静寂が降りてくる。 次の日、学園には、警察や、消防が来ていた。 メイとレイは手を繋いでいた。レイの顔は、涙で乾いていた。メイは、怖いほどに、笑っている。 もう二度と、動かなくなった。 そして、エガとキャメルは、大人達が必死に捜索しても、見つからなかった。 レイとメイが居たところには、大量の札束が散らばっていて、内、数枚が赤く染まっていた。
投稿者コメント
バッドエンドです。多少、残虐な描写が有るかも知れません。 苦手な人は、即お戻りください。
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