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小説「
尾行
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作者名
わどるでぃ
タイトル
*
内容
*
雨のなか「それ」はニョライヅキを追っていた。 一瞬気づかれたと思ったが多分気のせいだろう。 「それにしても・・・どこまで行くんだ?」 この辺りは町が多い。自分が把握してるのはおおよそだ。 しかし・・・ 「こんな所に町なんてあったか・・・?」 見落としているだけかも知れないがこんな所に村はないはずだ。 周りはいつ猛獣が出ても不思議じゃないくらい不気味だ。 こんな所に町があるなんて、とても思えない。 と、ニョライヅキが足を止めた。 それに気がつき慌てて足を止めたのだが音を出してしまった。 「・・・誰!?」 どうやら気づかれてしまったようだ。 「や、やばっ!?」 慌てて逃げようとしたがもう遅い。 逃げようと後ろを振り返ると、薙刀・・・イスズクレヅキを持ったニョライヅキが居た。 「何か気配を感じると思ったら・・・名を名乗りなさい。」 凛とした声で告げるニョライヅキ。尾行者は少し後ずさりしてからこう名乗った。 「俺の名はイゲツだ。訳あってお前についてっいってただけだ」 イゲツと名乗った少年が言う。 「尾行とは言わないのですね・・・これも何かの縁、一緒に村までいきます?」 と、さっきの態度とは打って変わって尋ねてきた。 「なぜ疑わない?俺はあんたをつき回していたんだぞ?」 イゲツは尋ねた。するとニョライヅキは言う。 「疑う?どうして?貴方はちゃんと名乗ったではありませんか?なぜ名を名乗ったものを疑わなきゃいけないのです?・・・それに、もう疑うのは嫌なんです・・・。どんな悪い人であろうと・・・」 俯きながらそういった。 なかなか面白いじゃないか。イゲツは思う。 そしてイゲツは言う。 「なかなか面白いなあんた、よし俺もついていくぜ。」 そしてイゲツは追うべき人物と行動を共にした。
投稿者コメント
どうも、2話投稿です・・・ 少しでも見て下さるかた、有難うございます。 楽しみにしてるかは分かりませんが なるべく更新はしますので宜しくです。
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