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小説「
第二話 生き残った者達の共鳴
」を編集します。
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作者名
沢庵
タイトル
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内容
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Mr.チクタク「やっと、着いた…秘密結社総本部。約三日掛かったな」 ブレイドナイト「途中で、迷いましたからね」 Mr.チクタク「まあ、着いたから良いじゃないか」 ウィスピーウッズ「チクタクか…随分久しぶりだな。そいつは誰だ?」 Mr.チクタク「新人です。今回は、大事な用でここに来ました」 ブレイドナイト「誰ですか。この人、と言うか…この木って言った方が正しいですかね?」 Mr.チクタク「彼は、秘密結社総本部のボスだ。私等足元にも及ばない」 ウィスピーウッズ「大事な用とはデデデ城無差別殺人事件の件だな。風の噂でここにも入ってきたよ。犯人はソードナイトだろ?」 Mr.チクタク「いえ…それに関係ある話かもしれませんが、約三日前、我々は、謎の集団に襲われました。しかも、秘密結社の支部の存在を知っていました」 ウィスピーウッズ「本部には、何も起こっていないな…他の支部の被害は?」 Mr.チクタク「いえ…他の支部の状況は、まだ分かっていないんですが…」 ジュキッド「残念だが、他の支部の奴らは全員死んだよ」 Mr.チクタク「ジュキッド!元気にしていたか!」 ブレイドナイト「…誰ですか?」 Mr.チクタク「彼は、別の秘密結社支部でボスをやっている。しかし、死んだのは、やはり謎の集団による襲撃か?」 ジュキッド「いや、違う。デデデ城無差別殺人事件の被害者のほとんどは、我々秘密結社の一員達だ」 ウィスピーウッズ「つまり、ソードナイト一人で、我々秘密結社の一員達が殺されたのか?」 ジュキッド「ええ…現段階では、そうとしか言いようがありませんね」 Mr.チクタク「秘密結社のメンバーは一人一人、ちゃんと戦闘訓練させているはず…それが、たった一人の剣士にやられるとは思えないが、どうかね。ブレイド」 ブレイドナイト「ソードの実力は、私と同じくらいです。それに、毒殺等の場合は強さは、関係無くなりますが、彼にそんな知識はありません」 Mr.チクタク「うむ、私は、犯人は別にいる可能性があると思う。奴の実力は、素人相手に良い勝負をする程度。そんな奴に、秘密結社の一員を殺す事は不可」 ウィスピーウッズ「…ソードナイトが濡れ衣を着せられているのは分かったが、何故君達はソードナイトの事を知っているんだ?」 Mr.チクタク「あぁ…彼は…」 12時間経過… Mr.チクタク「…と言う訳です。ふう…スッキリした!」 ジュキッド「はあ…相変わらず長いよ。チクタクさんよ〜。(ブラシを髪にとかす)」 ウィスピーウッズ「…すまん、寝ていた。しかし、一旦話すと12時間は止まらないと言う謎の体質はどうにかならないのか?!」 ザッザッザ… いくつかの足音が近づく。 ブレイドナイト「まさか…また、謎の集団ですかね」 ワドルドゥ「助けてくれ…!(そう言って倒れる)」 Mr.チクタク「おい!どうした!」 カワサキ?「あ!チクタク、ゾイ!会いたかったゾイ!!!(そう言って倒れる)」 他にいた者も次々と倒れる… ブレイドナイト「…とりあえず、安静な所へ運びます」 そして数時間後… ワドルドゥ「ウゥ…ここは?」 ブレイドナイト「ウィスピーウッズの森の中です。詳しくは言えませんが…それにしても、どうして此処に?」 ワドルドゥ「ウィスピーウッズの所に無事行けたのか。良かった…ああ、此処に来た理由は、僕達は、逃げて来たのです。死神から…」 ジュキッド「死神?何か変な夢でも見ていたんじゃないのか?」 ワドルドゥ「ああ…死神と言うのはあくまでも、通称です。まあ、実際死神と対して変わらないんですけどね」 Mr.チクタク「おい、ジュキッド!紋章の検証がまだ終わっていないのに、サボるな!」 ワドルドゥ「紋章?何ですか、それ」 Mr.チクタク「すまないが、君は我が秘密結社のメンバーじゃないだろ?メンバーじゃない者に情報を渡す訳にはいかない」 ワドルドゥ「こんな状況でも、秘密を守り通すのは、素晴らしいよ。ウィスピーウッズ。君がボスになっても、やっぱりこの秘密結社は変わらないね」 ウィスピーウッズ「ワドルドゥ…君が生きてくれた事がどれだけ嬉しいか。君に付いてきたのは、仲間かい?」 ブレイドナイト「誰ですか?」 Mr.チクタク「今回ばかりは、私も知らないな…」 ウィスピーウッズ「彼は、秘密結社の創立者だ。彼がデデデ大王に直談判していなかったら秘密結社と言う組織は無かっただろう。そして、私の前の最初のボスだ」 ブレイドナイト「何か、凄い人と言うのは伝わりました」 ワドルドゥ「僕の事を話す前に、紋章が何なのかを説明してくれ」 ウィスピーウッズ「簡単に言えば、我々の秘密結社の存在を知り、尚且つ、我々の秘密結社を潰そうとした組織の紋章だ。さて…ワドルドゥ。君は今まで何処に居た?」 ワドルドゥ「僕は、捕まっていたんだ。そして、実験台にされた。死神に…」 ジュキッド「死神…まあ、そこは置いといて、実験の内容というのは?」 ワドルドゥ「僕は、内容は知らない。ただ、今の所は何ともない。ちなみに、僕に付いてきたのは、僕と同じ実験台として扱われた者達だ。まあ、要するに、僕達は死神から逃げて来た。とりあえず、死神の追っ手に見つからない安全な所を考えて、ウィスピーウッズの所と判断した訳だ。」 Mr.チクタク「後、カワサキの様子がおかしいというよりも、デデデみたな口調で話していたのは何だ?実験なのか?」 ワドルドゥ「いや…どうやら、中身はカワサキではなく、デデデのようだ。つまり、体はカワサキ。精神はデデデみたいな感じだな。何故こうなったのかは、分からないが…」 ブレイドナイト「このプププランドには何か大きな裏が有るみたいですね…」 ワドルドゥ「あぁ…しかし、死神の場所は、もう分かっている。僕は今スグにでも奴を倒したいが、もう会いたいとは、思わない。関わりたくなかったんだ。だから、全力で逃げる事だけを考えた。だが、僕は彼らと、共鳴した。いずれ死神に逆襲すると…」 ウィスピーウッズ「そんな事があったのか…この紋章と、その死神とは関係はないのか?」 ワドルドゥ「残念ながら、僕の見た限りだと関係は、無さそうだね。ウィスピーウッズ。僕が此処に来たのは、実は、もう1つ理由がある。僕達と協力しないか?協力して、死神を殺すんだ」 ウィスピーウッズ「その前にやる事があるだろう。しかも、殺すなんて野蛮な事、ワドルドゥが言うとは思わなかったよ」 ワドルドゥ「やる事って何だ?僕達の逆襲以外にやる事ってなんだよ!」 ウィスピーウッズ「デデデ城無差別殺人事件の犯人の正体だよ」 ワドルドゥ「ソードナイトが捕まっただろ!ニュースで見たぞ!あいつが犯人じゃないのか!」 ウィスピーウッズ「君なら判断出来たはずだ。ソードナイト一人では、こんな事件は起こせない。これには、裏がある。それを調査するのが、我々、秘密結社の仕事だ」 ワドルドゥ「…分かったよ。復讐はその事件が終わった後だ。だが、絶対に協力しろよ」 ウィスピーウッズ「ああ…勿論だ。死神の存在も、この平和なプププランドを脅かす事をするという事は君からヒシヒシと伝わるからな。…おい、お前ら今日は寝ろ」 Mr.チクタク「はい、それでは、次に起きた時から本格的に、デデデ城無差別殺人事件について調査しましょう」 そして、寝床へ… ブレイドナイト「あの、チクタクさん」 Mr.チクタク「どうした?」 ブレイドナイト「一人…僕が信頼出来る人物を此処に呼んでも良いですか?」 Mr.チクタク「ソードナイトの二の舞にならないのかね?」 ブレイドナイト「絶対に大丈夫です」 Mr.チクタク「なら、良いが…」 第二話 生き残った者達の共鳴 完 第三話に続く…
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カービィは出てきません
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