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小説「
第二の人生の過ごし方
」を編集します。
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作者名
沢庵
タイトル
*
内容
*
俺の名前はクーザー。 ついさっきまで、探偵だった者だ。 今は、インチキカルト教団の一人だ。 と言う訳で早速入会料の100000デデンを渡した。 勿論、高い。 だが、俺が教祖になってしまえば、10万デデンなんて屁ほどの物だろう。 教祖「それでは…霊能力を目覚めさせる鍛練を行いますか?」 クーザー「いえ…今は、結構です」 教祖「そうですか…それでは、私は元の場所に戻っています」 まず、俺がやらなければならないのは、人間関係だ。 とりあえず、上の立場に居る者にゴマを摺っておかなければならない 俺は、いくつかの人が祈っていた場所へ戻った。 そして、ここの教団の上下関係の状況を知るために私と同じ位の立場の者に聞く事にした。 クーザー「あの…この教団の上下関係について知りたいので教えてくれますか?」 ガウガウ「アア…新人さんだね!俺っちの名前はガウガウ!宜しくな!いや〜君も霊能力に惹かれたのかな?俺は素質あるって言われたんだ〜へへっ!思い切って15万デデンの鍛練をして、パワーアップと行こうかな!アハハハハハハ!(そう言って何処かに行く)」 うん…まあ、洗脳されている訳だからな。ただ、俺の質問くらい答えてもよかったと思うんだけどな。 ふう…他の者に当たるとするか、 指導者「やあ、君暇かい?」 お?明らかに、上の立場の人だな… クーザー「ええ、まだここに来たばかりで良く分からないのです。色々教えていただきますか?」 指導者「ええ…なるほど。それでは、ここの仕組みについて説明しましょう」 クーザー「本当ですか?!ありがとうございます!」 指導者「まず、この教団の上下関係…つまり階級は霊能力の多さで変わります」 クーザー「霊能力の…多さですか?」 指導者「多ければ多いほど、上の立場になります。最初は見習いですが、どんどん霊能力が上がるほど階級が上がります。今のところ最高階級が幹部です。その上には教祖とあのお方のみです。ちなみに私は指導者レベルで、このレベルに達すると私よりも下の階級の方を鍛練させる事ができるのです」 なるほど、霊能力を多ければ、人に指導する事が出来るのか…でも、普通指導する側には、給料とか必要だと思うのだが… クーザー「あの…霊能力の上げ方って…」 指導者「霊能力を上げるには、磨くしかありません。磨くためには…追加料金を支払い、我ら指導者の鍛練を受けるのです」 なるほど…こうやって金を吐き出させるのか。 つまり、霊能力を上げたいなら金払えって事だな。 しかし、ちゃんと階級化にする事で霊能力を上げるメリットを付ける訳か… まあ、教祖一人で全員を教える訳にもいかないからな。 それじゃ…1つ、ゴマ摺りのために受けるとしよう。 クーザー「それじゃ…受けます。確か…コースもあるんですよね?」 指導者「ええ…まあ、新人ですので一番安い1万デデンのコースにします。さあ、庭に出て下さい」 庭? 指導者の元についていくと、そこには大きい庭と言うよりも公園くらいの大きさの場所に着いた。 そして、1万デデンのコースを受けた。まあ、洗脳されていない私にとっては無駄な時間だ。 クーザー「いや〜霊能力にも種類があるんですね!貴重なお時間ありがとうございました!」 指導者「いえいえ…そんな事ありませんよ。これで私の霊能力が上がりますから」 なるほど…金じゃなくて霊能力か! 指導者のメリットは、上の立場に立てる事とタダで霊能力がもらえるという事だ。 指導者「あ!そういえば、今、幹部の一人がここに来ているらしいんですよ!行っていますか!」 クーザー「もちろんです!」 どうやら、幹部がここに来るのは珍しいみたいだ。 まあ、簡単にいうとレアキャラクターみたいな感じだ。 そして… 幹部「教祖様。とある花の調子はどうですか?」 教祖「あぁ…良いぞ。お前の霊能力は素晴らしいな。花から毒を作りだすなんて…なあ、サーキブル」 サーキブル「ええ…そうですね。…さすがは霊能力」 大きい声で会話している…恐らくわざと、他の者に聞こえやすくしているのだろう。 しかし、花から毒を作る…何かしようとしているのか? 私の心には大きな不安が出てきた。 この教団が金儲け目的ではなく、逆説的正義が目的ならばこれは非常にまずい。 つまり、何か事件でもこの教団で起こってしまえば必ず、警察にマークされる。 警察にマークされると、教団自体の動きが制限される。そうすると金が取りづらくなる。 その前に、この教団のイメージが下がる。そうなると、人が来なくなってしまう。 この教団は私が乗っ取るのだから、あまり余計な事はしてほしくない。 折角、人生を賭けているのに事件を起こされると、全て失ってしまう。 とりあえず、私の第二の人生を… どっかで見た顔「あの!さっき、庭に居た方ですよね!」 クーザー「…はい。ってあなたは!カニルさん!」 カニル「え…なんで私の名前を…?」 第二の人生の過ごし方 続
投稿者コメント
前回の続編です。
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