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小説「
一瞬を撮る理由
」を編集します。
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作者名
想羅
タイトル
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内容
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切り取る一枚は、とても些細なものかもしれない。 どう考えたって、無駄なものかもしれない。 でも、この青空も、死体に埋まる地面も。 私にとっては被写体に変わりはない、変わる訳がない。 そこに思いが込められている、それだけだ。 条件はたったそれだけ、それに人が死ぬのは、仕方のないこと。 白軍司令部の、サボタージュマイスターことの私が言っても説得力はないかもしれないけど。 でも私は、君達よりも長く生きてる、君達よりも強く生きてきた。 遊んでばかり、それでも。 女の子になって、生きてきた。 変なこともされそうになった、殺しだってしてきた。 だからこの国のために死ぬ覚悟は、それなりに持っているつもりだよ。 だからこそ、今スナップしておこうとする。 もう二度とこんなことはあってはいけないように、私はその一瞬を撮り続けるの。 考えたくないって言ったって、来るものは来るの。 私はその考えたくない一瞬に備えているんだよ。 それをもう嫌だと言って放り投げるのは、お門違いだと思うの。 …それとも君は、死ぬのが怖いの?
投稿者コメント
彼が一枚を愛すのは、彼が彼女であるから そんなサボタージュマイスター
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