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小説「
とある少年のハナシ
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作者名
キトラ
タイトル
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内容
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あるところに、まだ小さな少年がいた。 とても優しい子だった。 少年は、毎日をとても楽しくすごしていた。 ある日、少年は母に聞いた。 『どうしてお母さんは、毎日おびえているの?』 と。 母は答えた。 『私たちは、生きていてはならないモノだからよ。』 と。 またある日、少年はこんなことを耳にした。 『“エルフ”は、この世の最高の種族であり、最悪の種族である』 と。 少年は知っていた。 エルフ、というのは自分や、母や父を言うのだということを。 そして、またある日。 少年は聞いてしまった。 『自分達エルフが、狩られる』 と。 さらに別の日。 少年は遊びに出かけていた。 母の大好きなラズベリーを摘み取っていた。 『お母さん、喜んでくれるかな』 なんていいながら。 そして。 少年には、まだ早すぎた事だった。 『…ぇ…?』 家の中はぐちゃぐちゃに散らかされ、母や父の姿も見当たらず―――――― 『あ!!?お母さ――』 “ソレ”は、ただのカタマリだった。 母の耳のようなカタマリと、母の手のようなカタマリと、母の足のようなカタマリが、辺りに散らばっていて――― 『…あ゛…?ちが…これは…お母さんじゃな…』 ―自分達エルフが、狩られる― ふと、その言葉を思い出した。 少年は、ジブンを捨てた。 本能のままに走った。 本能のままに飛びついた。 本能のままに蹴散らした。 本能のままに引き千切った。 本能のままにそれを――――― 『…ぅっ…!?っぅぅえぇぇええええっ…!!!!』 我に返った頃にはもう、遅かった。 辺りには無数のカタマリと、赤い水溜り。 口元には、カタマリと似たものと、赤いドロッとした水が… 『あ…』 少年には、理解不能だった。 自分のやったこと 自分のなかの本能 他にもたくさんあった。 そして少年はある1つのことを理解した。 最高の種族であり、最悪の種族の意味を。 だから少年は 二度と森から出ないと誓った。 けれど。 無理だった。 1度アレを味わってしまったから。 もう 少年は あの頃の少年に戻ることは できなかった。
投稿者コメント
^q^ やばいですお無理ですお駄作ですお マジでお目汚ししちゃうですよ 自分で何かいてるかわからなかったので、多分判らないと思います… 『少年にはまだ、早すぎた事だった』
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