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小説「
Incubo
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作者名
秋穂
タイトル
*
内容
*
ザー・・・ 雨が降り続けるこの日 姉と弟はあることを思い出した 「・・・はぁ」 ネルが息を吐く 「どうして、こうなったのかな?やっぱり、あのこと・・・なのかな・・・」 ネルは思い出してみる ----------------------------------- 「お母さん!」 ルベラが叫ぶ 「あぁ・・・うぐ・・・」 「お、お父さん!いやあああ!!」 ネルは泣きながら叫ぶ 両親は脇腹あたりから、血を流す 「うわあああ!!!お母さん!お父さん!!!」 そして、時間が経つたび、両親から血はダラダラと流れ、挙句、死んでしまう 「「うわあああああああああ」」 両親を殺したのは、黒いドレスを白い体に包み、黒バラの飾りをつけた女 その女の名は、「リーゼル」 「お母さんに何をした!?」 ルベラは泣きながらの怒り 「クク・・・貴様らの両親はな、血だらけの無様な姿で死んでもらった・・・ククク」 「お前はこの世から一番早く去るべきだ!いなくなれ!!」 「妾(わらわ)への暴言は、愉快なるものとして、特別に許してやろう・・・クク・・・」 「黙れ。」 「妾にはむかうつもりか・・・?」 「あぁ、はむかうさ・・・」 「ククク・・・お前には現実というのを教えてやろう・・・」 そう言ったリーゼルは、手をルベラの頭にかざした 『クッハッハッハ!!!!』 『く、くそ・・・お前の好きにさせてたまるか・・・!』 「お、お父さん!?」 ルベラの頭には、両親が殺される時の映像が流れている 『リーゼル・・・あなたは生きてはいけない、邪悪な存在・・・!人を殺して、何が楽しいのですか!?』 「お母さん?」 『楽しいではないか・・・!人の華麗に舞う血飛沫に、それとともにジワジワと命の時間を縮んでいき、死んでいく奴らの末路を・・・!』 『何を言う・・・!?』 『な、何てことを・・・』 『貴様等も、奴らと同じ目にあわせてやろう・・・その死ぬ姿を、妾がじっくりと見届けてやろう・・・!!』 『『!!!』』 『消えるがいい』 キュアアアアアァァァアアン!!!! 変な音と共に、両親は、血だらけになり、傷は大きくぱっくり開いた無惨な姿で、両親は死んでいく 「うわあああああああああああああ!!!」 「クッハッハッハッハッハ!!どうだ!?両親が殺されるこの無惨な姿は!!!」 「絶対に・・・絶対に許せない・・・!!!」 ルベラは目が覚めた 「う・・・なんだ・・・昔の・・・夢・・・か・・・」 ------------------------------------ 「ルベラ、きっと辛かったんでしょうね・・・私は、ルベラに何をしてあげたの・・・?姉として、何もしていない・・・せめてリーゼンがあんなこと・・・ここに来なければ、こんなはずにはならなかった・・・!!」 ネルは頭を抱えた 「リーゼルは・・・私の友達だった・・・でも、どうしてあんなことを!どうしてあんな性格に!!」 そうネルが泣きながら叫んだとき、 ガタッ 「!」 部屋のドアから、ルベラが出てくる 「姉ちゃん・・・今・・・なんて言ったの・・・?」 「え・・・」 「姉ちゃんの友達って・・・言わなかった・・・?」 ------------------------------------ 続く
投稿者コメント
ちょっとグロいかもしれないですね。 グロすぎではないですけど^q^ そして誰か文才ください!プリーズ! 今回タイトルの意味は、悪夢・・・だったとおもいます(ぇ 文才ぇ・・・
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