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小説「
第16話:こはんのひみつきち
」を編集します。
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作者名
テーリィ
タイトル
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内容
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《BGM:『けもフレ』水辺のやすらぎ》 森に囲まれた湖畔。幸か不幸か、カンパニーの魔の手はまだ届いていないようだった。 「キレイなところだね...」 「でしょ?パークはいつもは、どこもこんな感じなんだよ!」 のどかな景色の中、ロボボはトレーラーを引いてゆく。...何の前兆もなく、それは起こった。 ドササッ! 《BGM:とぼけた仲間たち》 「ぷやぁぅ!?」 突然、ロボボアーマーが道のど真ん中にあった落とし穴にはまってしまった。 「わあぁ!何があったの!?」 「や...やったであります!」やや小柄な影が駆けてくる。オグロプレーリードッグだ。 「プレーリーさん!?一体...」 「さぁ悪党め!かばんどの達を解放するであります!」 「...え?」「違うよ!わたし達あいつらを倒しに行くんだよ!」 「そ、そんな馬鹿な...じゃあこのセルリアンてきな方は?」 「プレーリーさん!だから止めといたほうがいいって言ったじゃないッスか!」 続く二人めの湖畔の住民――アメリカビーバーも走ってきた。どうやら、カンパニーの車を落とし穴に嵌める作戦があったらしい。 「すみません、かばんさん、サーバルさん...あいつらを倒しに行くって、本当ッスか?」 「はい。ツチノコさんによると、どうも敵は...サンドスターを根こそぎ自分達のものにしようとしているらしくて...」 「ええっ!?そんな陰謀が...」 「じ、自分達にも何か手伝わせてほしいであります!」 四人が話している最中、カービィがやっと落とし穴から這い出てきた。 「あいたた...いったい何があったの?」 「そうだ、このセルリアンてきな方にも挨拶をするであります!」 「ぽよ?きみはだr」 ぶちゅうう。 「ふえぇぇ...リボンちゃんのときも...らけどぉ..口どうし....なんれぇ...」 「わあぁっ、カービィ〜っ!」 「わぁ!これが...秘密基地ですか?」 「ぼくも友だちと秘密基地ごっこするけど...すごいや!」 「急いで造ったから、大したことないッスけどね」 ちょうど入り口は、閉じると森の中に丸太を並べただけのように見える。地面に掘った穴を、簡素な木の枠組みで崩れないようにしているようだ。 「良かったら、今日はここで泊まっていくといいッス!」 そう言ってビーバーは、入り口を軽くノックした。 「ビーバーです。かばんさん達を見つけたので、泊めていってもいいッスか?」 (...誰かいるの?) 「いーよー?」「かばん...殿でござるか?」 「その声...ライオンさんに、カメレオンさん!?」 「成る程ねー、やっぱりあいつらの目的はサンドスターだったのか」 ライオン軍、ヘラジカ軍は共に壊滅状態。互いに唯一残った二人が身をひそめる形で、休戦としているそうだ。 「でも...ヘラジカ様と仲間たちを、苦もなく捕らえた連中でござるよ?拙者...心配でござる...」 「大丈夫!カービィがいるから!」サーバルは、いつの間にかかわいらしい三角巾を被り、埃っぽい基地を掃除しているピンク玉を指した。 「ふぅっ、これでどうかな?」 「カービィさん、掃除がお上手ッスね!」 「“クリーン”の能力をつかったからね〜。泊めてもらうなら、何かしてあげないと!」 「カービィさん、何かを吸い込んで、能力をコピーできるんですよ!」 「へぇ〜。それに、とっても強いんだろっ?君ぃ、安心して良さそうだよ!」 しかし、そう言うライオンも、内心とても心配だった――カンパニー相手に、成す術もなく捕らえられてしまったヘラジカの事が。 その夜。 未開拓であるからには、いつ侵略の手が迫ってくるか分からない。天井にあけた穴から、全員が交代で見張りをすることにした。 カービィの順番は、一番最後。早起きするのは嫌いじゃないけれど、遅くまで寝ていたほうがずっといい。 ふいに、ぐっすりと眠っていたカービィは、目を覚ました。 《BGM:『wii』戦いの予感》 (胸騒ぎがする...) 風を切るプロペラ機の音が、遠くからも聞こえる。何だか見てはいけない、でも見なければならないものが、迫ってきているような気分だ...。 「...ん〜?どうした、カービィ?お前の順番、もっとあとじゃ...」 ライオンの呼び掛けにもカービィは答えず、かばんのリュックから木槌を取り出して基地を飛び出した。 「あ、おい!待てよ...」 ライオンも見張りをほっぽり出し、真夜中の平原へと駆けていく彼を追いかける。 そこで二人は目にすることになる――カンパニーの非情さ、残忍さを――。
投稿者コメント
いつからBGMが星カビのものだけだと錯覚していた...?(ォィ
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