☆
はじめにお読み下さい
☆
小説に戻る
☆
最近のコメント・評価
☆
キーワード検索
☆
設定
☆
メインページに戻る
☆
サイトトップに戻る
小説「
EP.2-7 Encounter 7
」を編集します。
* 印は必須項目です。
パスワード
*
新規投稿時に入力したパスワードを入力してください。
作者名
麻疹騙り
タイトル
*
内容
*
結局、僕は、人間になるまでの経緯を全部、包み隠さず話した。 元々はキャベツだったこと。 畑にいるとき、悪魔に出会ったこと。 1年間だけの契約をしたこと。 炎を見つめていたら、人間になっていたこと。 街中でたじろいでいたら、歌声が聞こえてきて、 声をかけたこと――――――――― 「…………そうだったんですか」 彼女は、にわかには信じられないであろう僕の話を、 一言一句真剣に聞いてくれた。 「……だったら、お家とか、お金とか、ないんですよね?」 「え?まあ、そうですね……」 心配そうな表情が、ぱっと明るくなった。 「じゃあ、家、来ませんか? 私、今、2人用の部屋に1人で住んでるんで、部屋空いてますよ?」 「……え!?」 想定外の言葉だった。
投稿者コメント
寝起き。
この小説を削除する
(削除する場合のみチェックを入れてください)
※シリーズの第1話を削除するとそのシリーズ自体が削除されてしまうのでご注意ください。
(c) 2010, CGI Script by
Karakara