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小説「
第15話 限界に向かって突き進め 前編
」を編集します。
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作者名
秋桜
タイトル
*
内容
*
-メタナイト side- 「どうした。まさか、ビビっているのか?」 「っ……」 「まぁ、分からなくもない。過去のことが急に脳裏に浮かんだからな…」 過去のことさえ思い出さなければ、もしかしなくてもメタナイトは戦えていたはずだった。でも、状況はこの有り様……カービィが倒れた中、メタナイトにはどうしようもなく感じていた。 メタナイトが諦めたそのとき……3人の影が現れた。 「メタナイト様ー!」 「………!!」 メタナイトが後ろを振り向くとそこには、バンダナワドルディ、デデデ大王、エスカルゴンがいた。 「ワドルディ…デデデ陛下…エスカルゴン殿…!どうしてそこに…!?」 「メタナイト! 貴様はそんな臆病なわけないゾイ! 今のメタナイトは情けないゾイ!」 デデデ大王がメタナイトに向かって大声で本音を吐き出した。その一言にエスカルゴンが「アンタの方が情けないでゲス」とボソッと突っ込む。 「な ん か い っ た ゾ イ」 「いえ、何も!;」 エスカルゴンはたまに、毒舌になる(正確に言うと本音のときだけ)。そして、デデデ大王にハンマーで殴られたりするのがお約束。 「それより、陛下! カービィを助けるでゲス!」 「それもそうだったゾイ」 デデデ大王はマキシマムトマト(Mトマ)を出し、カービィの口元へとやる。すると、カービィの傷はスーッと消え、次第にピョーンと起き上がった。 「ふっかーつ! ありがとうメタ!」 「いや、やったのは陛下でゲス…」 「…………デデデありがとー(棒)」 「棒読みで言われても嬉しくないわ!」 大変なことなのに賑やかにしているこのボールとデブとカタツムリはさておき… 一方、バンダナワドルディは、メタナイトのとこへと駆けつけた。 「『どうして』って…メタナイト様が心配で来たんです!」 「何故…」 「ボクにとって、メタナイト様は………憧れの存在です!」 「…!!」 バンダナワドルディの一言にメタナイトの希望が少しではあるが見えて来ている気がした。 「それに…なんで、黙ってどこかに行ったんですか!!!」 「それは、みんなに被害を与えなくって…」 「…メタナイト様」 「なんだ?」 バンワドがメタナイトに向かって軽く殴った。 「!!」 「…………」 バンワドのパンチは強烈ではなかったが、その殴りから様々な感情が籠もっていた。それを感じたメタナイトは静かに「すまなかった…」と謝った。 「もう、この過ちは繰り返さないと決めたのに…こんなことになってしまって……すまなかった」 「無事でよかったです。メタナイト様の気持ちは分からなくもないです。確かにメタナイト様はいろんな人の気持ちを考えてくれる心優しい人です。でも、その気持ちが強いと、違うことを考えたりして目的を忘れるのはメタナイト様の悪いとこです!」 「…………………」 カービィに何回か怒られたことはあったが、彼(?)から説教をされるのは初めてだった。 「すまなかった………。私は大事なことを忘れていた……。そなたのおかげで、私のやるべきことを理解できた。」 「メタナイト様…!」 (よかった…いつものメタナイト様だ……) 「話は終わったか?」 ダークメタナイトは待ちくたびれていた。 「待たせたな」 「ほぅ」 メタナイトはさっきよりも迫力のある感じで剣を構えていた。仮面で表情は見れないが、彼の仮面の瞳の色からして緑色…つまり、本気だった。 (私は…強くなるんだ…。仲間を守るために…仲間と共に戦うために!!)
投稿者コメント
久しぶりの更新すみません! ※2017.7.6にほぼの小説の訂正をしました。 今更ですが注意 ・ちょっとオリジナル展開 ・グダグダになりやすい ・下手すぎて感情とかが読み取れない気がする といったところです。それが、大丈夫な人は読んでもかまいません。
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