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小説「
第14話 闇の機関の授業
」を編集します。
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作者名
2Y
タイトル
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内容
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前回、補習中にハルディが教室内の異様な光景に気づき、 闇の機関があると摘発。 すると摘発されたクラッコではなく補習を受けていたダクゼロがそれに反応し、闇の機関の存在を明らかにした。 興味なさげに合格者に帰宅許可を出すクラッコ先生。 自分たちが罠にはまっていたと聞き戦々恐々とするペイローとマルク。 対峙するハルディとダクゼロ。 「あー、また馬鹿がほざいてるな」程度にしか思っていないバグジー。 さっさと帰るキャピィ、今後の展開を見守るワドルディ。 さて、どうなる!? ========== 静まる教室。 ハルディが口を開いた。 ハルディ「お前らの目的は何だ。」 その問いに、ダークゼロはうっすらと笑いながら答えた。 ダクゼロ「分からんwww」 その場の全員がずっこけた。 ペイロー「雰囲気を考えろこのKY!」 マルク「せっかくかっこいいシーンだったのに台無しなのサ!」 ワドルディ「緊張してたオイラが馬鹿だったッス!」 バグジー「いいからとっとと補習に戻れよ!帰れねーぞ!」 ハルディ「ほう、企業秘密とやらか。」 バグジー「お前はまだ続けるのかよ!こっちもツッコミ疲れてきたわ!」 ハルディ「まあ、今はいいだろう。見逃してやる。 だが、同じ教室で学んでいる以上、お前も僕との接触は避けられない。 いずれ、お前らの正体を暴いてやる。」 ダクゼロ「ふっ、できるもんならな。 たかがザコにそんなことができるのか? いずれラスボスになるであろう俺様に対して。」 マルク「お前みたいなザコはラスボスにはなれないのサ。 ラスボスになれるのはボクなのサ!」 バグジー「どっちもなれねーよそんなんじゃ。」 ※ところがどっこい今後どちらもラスボスになったのである。 ハルディ「いや、君たちは騙されているんだよ。」 ダクゼロ「何だと!?この俺様が騙されているのか!?」 ハルディ「いや、君じゃなくてペイローとかマルクとかバグジーとかだ。 ダクゼロは馬鹿なのではない。馬鹿を演じているんだ。 そうでなきゃ、今朝のテストで3点を取ったことが説明できない。」 バグジー「いや、説明できるだろ。十分。」 ワドルディ「ということは今まで露骨なまでに馬鹿な態度を取ってきたのも・・・」 ダクゼロ「・・・ご、ご察しの通り、お、俺様は、ば、馬鹿を演じていたのさ、アハ、アハハハハハ・・・・」 バグジー「どう見てもただの馬鹿じゃねーか!めっちゃ動揺してるぞ!」 ハルディ「それも演技のうちです。僕の助手でありながら、君はいったいどうしたんだい、バグジー君。」 バグジー「だーかーらー、助手じゃねーよ!」 ハルディ「そしてクラッコ先生。いつまで日和見を続けるのですか? 既にあなたが闇の機関の一員だということは割れているのですよ?」 クラッコ「・・・茶番は終わったか?」 ハルディ「黙秘を続けるのですね?」 クラッコ「いいからさっさとプリントの問題解けよ!!! 帰さんぞ!?」 ハルディ「それはこっちのセリフです。 真実を吐くまでは僕はあなたを帰しません。」 クラッコ「めんどくせーなおい!」 バグジー「先生、プリントできました。(もう放っておいて帰ろう。うん、そうしよう)」 クラッコ「45点!やり直し!!」 バグジー「ちくしょぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!! 帰れねーじゃねーかよぉぉぉぉぉ!!!!!」 クラッコ「やり直しは教科書とか見てもいいから!」 バグジー「ああああ、もうさっさと終わらせて解放されてやる!」 ハルディ「さぁ、真実を白状するのです先生。先生に逃げ場はありませんよ?」 クラッコ「いや、知らねーから!しつこいぞ!」 ペイロー「なぁマルク、今のうちに帰っちゃおうぜ?」 マルク「賛成なのサ。」 クラッコ「させるかぁ!!サンダーストーム!」 ペイロー&マルク「「ぐぎゃあ!」」 バグジー「収拾がつかねーなもう!」 2Y「お、何か楽しそうなことやってるな。」 バグジー「楽しくねーよ!どうにかしてくれ!」 2Y「OK。任せとけ。」 バグジー「期待はできねぇけどな・・・。」 パシャッ そんなカメラがシャッターを切る音が響いた。 ハルディ「誰だ!?」 2Y「いや、面白い大混乱があってたから写真に収めたんだ。 これを校長先生とか闇の機関に送りつけたらどうなるかねぇ。」 教室はしんと静まった。 ハルディ「マズい・・・!それをばらまかれるとスパイとして潜入してる僕の存在が公にバレてしまう・・・!」 バグジー「自分に変な設定付け加えるなよ!」 クラッコ「マズい・・・!それを校長に見られると解雇処分の前にある説教を1週間ほど聞かなければならない・・・!」 バグジー「そっち!?解雇処分よりも長い説教の方が重大な問題なのか!?確かに長いけども!」 ダクゼロ「マズい・・・!それを闇の機関の幹部に見られると、俺様が機関の存在をバラしたことがバレてしまう・・・!」 バグジー「じゃあ何でバラしちゃいけないことをお前は堂々とバラしたんだよ!」 2Y「さぁ、ばらまかれたくなければさっさと帰るのです。 俺も早く帰りたいから。」 クラッコ「・・・解散!」 全員「「「「「ラジャー!!!」」」」」 こうして、壮絶な補習は幕を閉じたのであった・・・。 続く
投稿者コメント
パスワードを忘れかけてた件。 みんなも小説書いたときは気をつけてね!
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