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小説「
EP.2-2 Encounter 2
」を編集します。
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作者名
麻疹騙り
タイトル
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内容
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ふと、目の前のガラスを見ると、 人間としての自分の姿が映っていた。 なるほど、人間の僕は、こんな顔をしているのか。 ……ん?何だこれ。 むにむにしてる。柔らかい。 ……あぁ、これが「耳」か。 これが耳だとすると、この、顔の真ん中にあるのは「鼻」か。 人間の体にはいろいろついているから、 さぞ重いんだろうと思っていたが、そうでもないんだな。 どこかから漂う、甘い香り。 ……気持ち良い。これが「匂い」という感覚か! 鼻というものは、随分優れものなんだな。使えるじゃん。 口は、なんとなく分かる。 農家のおじさんが畑で、口を使って、おにぎりのようなものを 食べているのを、見たことがあるんだ。 鼻と口は、役割が分かった。しかし、厄介なのはこの耳だ。 耳は一体、何に使うんだろう? 畑で見てたときも、耳を使っている様子はなかったが…………
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