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小説「
一樹之陰
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作者名
カビリン・リレーメンバー
タイトル
*
内容
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「「えぇぇぇええっぇえぇえぇぇええええ!!!!!」」 驚く一同を後目に、六花は真っ直ぐ来太の方へ歩み寄った。 六花「来太。久しぶりね」 来太「ええ!六花さん、お元気でしたか?」 数年ぶりかの再会に、来太は嬉々とした表情を浮かべる。 六花「にしても遅かったじゃないの」 来太「すみません。いやぁ……思ったよりも手こずってしまって」 六花「余りに遅かったから、檻壊して出て来ちゃったわよ」 六花が指した方向には、見事にこじ開けられた鉄の檻があった。 とても女性の力で壊れるとは思えない程頑丈な檻…のはずだが、 格子の、六花が通ったと思われるところだけが、 まるで針金のように拡げられていた。 来太「流石、六花さん。まだまだ健在ですね!」 ルイ(……あれ、あの女の人が壊したのか?) カビ(すごいね……) メタ(中々腕の立つお嬢さんだな) 駆(…………あのひと、こわい) その異様な光景に、来太以外のメンバーは、檻から目を離せずにいた。 六花「……で、この人たちは?」 六花の目線が、後ろの檻に釘付けの他メンバーに向く。 来太「ああ、今回の冒険の仲間です。六花さんの仲間でもありますから…… みんな、六花さんに自己紹介してあげて!」 その来太の言葉に、檻を見ていたメンバーが一瞬で六花の前に整列した。 六花「あら……そんなに改まらなくてもいいけど。 木六花です、よろしく」 六花はこれからの冒険を共にする仲間に対し、深々とお辞儀をした。 カビ「えっと、僕はカビリンっていいます。よろしくです!」 ルイ「ルイージです。来太…くん、には、仲良くしていただいてます」 メタ「メタナイトだ。一応、来太の師匠みたいなものだな。宜しく頼むぞ、お嬢さん」 駆「……武沢駆です、宜しくお願いします」 六花の前に整列したメンバーたちが、次々に自己紹介をしていく。 来太「あと、ちょっと後ろに他の人たちもいますので、追々覚えてください」 「「「ひとくくりにすんなよ!!!!」」」 尚、最前列に並んでいないメンバーも、六花の壊した檻を見てか、 ご丁寧に整列していた。よほど威圧感があったらしい。 来太「仕方ないじゃん。スペースの関係もあるし。一気に紹介したって、 六花さん覚えられないでしょ」 六花「あら、配慮ありがとう。後ろのみなさんも、よろしく」 メタ「さて……お嬢さんの救出も終わったところだ」 メタナイトが手に持ったスイッチを押すと、行きにも現れた 戦艦ハルバードが、轟音と共にやって来た。 メタ「乗れ!」 メンバー達は戦艦ハルバードに乗り、砦を後にした。 数奇な運命に導かれた冒険の旅が今、始まる―――――――――― 六花「…………ねえ、来太」 来太「はい!なんでしょうか?」 六花「なんであんなに怖がられてるの?」 来太「(あの檻のせいだろなんて、言えないよな)……さぁ?」 〈つづく〉
投稿者コメント
メタくんが戦闘シーン2回書くことになった戦犯です。笑 いや、だって、戦闘シーンって難しいじゃないですか(遠い目 人が多くなってきたので名前付けますね。2文字です。 あとかなり長いです。ごめんなさい。 そのうちこの六花ちゃんが出て来る作品書きたいなとか思ったり。 キャベツが終わらないから多分相当先ですけど。
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