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小説「
であい
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作者名
ヒガシノ
タイトル
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内容
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目覚めると、辺りには一面草が生い茂っていた。どうやってここにきたのか、全然覚えていない。見上げると、血のように赤く紅葉した木の葉が見えた。 「おはよう」 声の聞こえた方を向くと、驚いた。なんだこの生物は。体は30センチ程だろうか。人のような形をしているが、腕はなく、手のひらだけがふわふわと浮いている。そして体全体も浮いていた。猫耳のついた黄色い帽子を被り、白いシャツにネクタイをつけている。よく見たら尻尾が二本ある。 「なかなか起きないから心配しちゃったよ!何かの間違いで死んじゃってるんじゃないかって…」 私の驚愕と恐怖をよそに、彼?は喋り続ける。 「あ、ごめんね!まずは自己紹介しなきゃ!僕は妖精のスイシィ!君の味方さ」 「妖精…?」 「そう!まあ実際には、人の形をしてて、小さいからそう呼ばれてるだけ。あだ名みたいなものだよ。」 「妖精はこの世界にいっぱいいてね…、ああそう、僕の弟が先に家で待ってるから、行こうか!僕の仕事は君を案内することなんだ!」 そう言ってスイシィは森のある方へと進み出した。とりあえずついていくことにした。 「家?」 「そう。君の新しい家だよ」 私の元々住んでいた家は…あれ、思い出せない。ここにきてからというもの、なぜか私についての記憶が全然思い出せないのだ。自分の名前さえも…。 「どうかした?燃香(もか)」 「それ…私の名前?」 「そのはずだよ。羽野燃香でしょ?君は」 不思議そうな顔をしてスイシィが言った。どうして私は私のことを思い出せないのか。そんなことを考えていたら、不意に甘い美味しそうな匂いがした。 「スイシィ、この匂いは…?」 「お菓子屋さんの匂いだね。最近この辺りにできたんだ。ちょっと寄り道していく?」 「うん…」 お腹のなる音がした。
投稿者コメント
過去に作った話のリメイク(面影ほぼなし)です。 ちょっと設定が被ってたりします 過去作の続きは書けない!書かない!ごめんなさい!!(パスワードも忘れてしまいました)
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