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小説「
8番出口
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作者名
れもん
タイトル
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内容
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…私はいつになったら抜け出せるんだろうか。 何時間前にここに来たのかさえ覚えてない。 今頃、外ではどれ程の時間が経っているのだろう。優に2,3時間は経っているだろう。 今一度自身の記憶を辿るー 「どこ集合にする?」 じゃあ、〇〇駅前で待ち合わせね。13時集合で。 ーそうだ、そんな感じだった。 私の家から遠い駅だったのでかなり早めに出てきた。 駅に向かう途中、奇妙な場所を見つけた。 それがこの場所。 しばらく歩いてやっと気が付いた。何度も何度も同じ場所を回っているだけだ。 現在地を確認すると、0番出口と書いてあった。 近くにあった張り紙を見る。 そこにはこう書かれていた。 【ご案内 Guide】 異変を見逃さないこと Don't overlook any anomalies. 異変を見つけたら、すぐに引き返すこと If you find anomalies, turn around immediately. 異変が見つからなかったら、引き返さないこと If you don't find anomalies, do not turn back. 8番出口から外に出ること To go out from Exit 8. …意味が分からなかった。 異変? 8番出口? でもその通りにしない限り、永遠にここに居続けることになるのだろう。 仕方ないので行くことにした。 '異変'の意味はまるで分からないが、変なものでも出てこられると困るので今いる0番を基準に覚えることにした。 10分程経っただろうか。隅から隅まで頭に叩き込んで、次へ向かう。 曲がり角を曲がると、さっきとほぼ同じような光景が広がっていた。 向こう側からおじさんが歩いてくる。 何か違うところはないか、見回したが特に何もなさそうだー そう思っていた。 前方をよく見ると、壁にうっすらと人の形が見えたのだ。 少しずつ近づいて見ると、それは気のせいや幻覚などではない、紛れもない異変だった。 怖くなり、案内の通り引き返した。 戻ってみてみると、さっきまで0番出口と書かれていたところは、 1番出口になっていた。 何が何だか分からなかった。だが飲み込むことにし、次の2番出口へ向かう。 曲がり角を曲がり、さっきのおじさんとまた会う。 完全なるデジャブだ。 今度は何か無いか、隅々まで探す。 正直に言って、疲れる。でも弱音なんて吐いていられない。 何もないー ? 不安でしかない。 間違っていたらどうなるのだろう。そんな思考を巡らせながら向かう。 2番出口だ。 良かった。間違えていなかった。 どうしても怖くなってくる。 間違えたらどうなるのか。死ぬ? 元の場所に戻される? 後者であれば問題は特にない。 だがもし前者であった場合。 絶対に間違えられない。考えただけでぞっとする。 だがそんなことを考えていても仕方ないのだろう。 行くしかない。 そうして、3番出口へ足を運ぶ。
投稿者コメント
最近話題のあのゲームをもとに作りました!! 異変の種類把握してるわけじゃないのでグダグダです!!(胸張って言えることじゃねぇ(ぁ あと久々に投稿したなぁ(他のやつが放置案件(ぁ
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