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小説「
シャルル(escape)
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作者名
成瀬(幽霊)
タイトル
*
内容
*
「さよなら。」 それは、貴方が先に言ったのにさ。 それなのに、なんで、 こんなにも悲しいんだろう。 そうやって昨日のことなんて忘れてしまうんだろう? ならもう良いよ。 「...笑ってよ。」 花束を抱えて歩く。 意味なんて特に無い。 ただ、病棟を外から見下ろしたかっただけ。 心なんて要らなかった。 だから、自分の理想の縁に置き去って歩いた。 まぁ、もう良いか。 気付いたときにはもう、鏡の前。 その鏡から反射して見えるのは深い青で満たされている。 鏡の前に居るのが退屈になり、ベットに座る。 ふと思ってしまう。 自分は、彼と同じくらいに悩めたのだろうか。 愛を謳歌する。 気付けば雲の上に居る夢を見ている。 その雲は、濁っていて、何も見えなくて、嫌に感じる。 いつの間にか夢は醒めて、することはなにもないから、今までを思い返す。 思い返したのは、日々について語り合っていた日のこと。 四人が来る前だっけ。 話している姿を思い返せば、喧嘩をしていることもあれば、仲良く話していることもある。 彼と一緒に居る日々は楽しかったなぁ...。 まぁ、もう、叶わないと思うけどね。 せめて、もっと先で、さよならするなら、 「笑い合ってさよならしたかったなぁ...。」
投稿者コメント
〇〇×曲 escape医者組×シャルル ネタバレは無い...はず...(((
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