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小説「
悪魔の研究
」を編集します。
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作者名
沢庵
タイトル
*
内容
*
私の名前は、スクイッシー。 自分で言うのも変だが、天才科学者だ。 まあ、あくまでも自称だ、気にしないでくれ。 バイオスパーク「そんな事言われても気にするでござる」 スクイッシー「やあ、実験台。…いや、今はサイボーグと言うべきかな?」 バイオスパーク「暗殺者でござる。それで、彼の件は…」 スクイッシー「あぁ…残念ながら、細胞の再生は今の技術にはない。まあ、本当はサイボーグの技術もないんだけどね」 バイオスパーク「死神と医者により、私は成功率5%のサイボーグ手術に実験台として強制的にされた結果。奇跡的にサイボーグになる事ができたので、ござる。ちなみに、サイボーグ手術が実際に成功した例では、私の見た限りでは私以外の一人のみでござる」 スクイッシー「実に興味深いね。ぜひ、死神と呼ばれる者に遭ってみたいよ」 バイオスパーク「こっちは全力で逃げてきたと言うのに…」 スクイッシー「フフ…君を見ているとお父さんを思い出すよ」 言い忘れていたが、私は天才科学者の前は元一流の暗殺者だ。 勿論、これも自称。 私は、バイオスパークの父親と、もう一人と一緒に暗殺を行っていた。 しかし、有る事件に巻き込まれたせいでバイオスパークの父親は死んだ。 そして、もう一人も同じ事件に巻き込まれ行方不明になったはずだった。 私は逃げた。生きたいが為に逃げて、そして、私は今も後悔に追われながら生きている。 バイオスパーク「まあ、当然でござる。暗殺者としてはダメかも知れないでござるが、人間としての行動は100点でござる」 スクイッシー「まあ、褒め方としては間違っているけど…しかし、いきなり君が来た時はビックリしたよ」 時は遡り前日… スクイッシー「今日は、フラスコで作ったラーメンだ。明日は何で作ろうかな〜」 ガタン! 何かの物音。 バイオスパーク「…やっと、見つけたで、ござ…(うつ伏せに倒れる)」 スクイッシー「ん?おい!どうした!…酷い怪我だな。とりあえず、応急処置を…って、何だこの体…機械で出来ている!…まさか、アンドロイド!いや…これはサイボーグか?しかも、何か変な物を持っているぞ!」 現在 スクイッシー「それにしても、ビックリしたよ。まさか、あいつの息子だとは思わなかったからな〜」 バイオスパーク「私は死神から逃げたのは良かったでござるが、それから何処に行けばいいのか分からなかったのでござる。そしたら、急に昔の記憶が蘇ってきたのでござる。 昔、父親に唯一連れて行かれた場所。それがこのスクイッシー殿の家。まあ、今は研究所になっているでござるが…」 スクイッシー「そうだね…昔はよく来ていたもんね〜。それじゃ…僕の休憩時間は終わり。さて…早く彼をどうにかしないとね」 バイオスパーク「ええ…スクイッシー殿と私の父親と共に活動していた暗殺者、カプセルJ。彼の脳が死神の所にあったのでござる」 バイオスパークの話のよると死神の所から逃げる時に偶然カプセルJの脳を発見したらしい。 何故、脳だけが保存されているのかは不明だ。 我々は何とか、彼に体を与え、通常の生体と同じようにしたいのだが、サイボーグ手術は私には出来ない。それ以前にその手術する金がない。 と言う事で新しいアイデアを捜している最中なのだ。 バイオスパーク「…大丈夫でござるか?」 スクイッシー「う〜ん。この世界で発達しているのはクローン技術だ。どうにか…」 バイオスパーク「クローン?でも確か、それは禁止されているはずでござる」 スクイッシー「しかし、それしか方法はない。」 バイオスパーク「道徳に背いちゃダメでござる」 道徳か…暗殺者に言われても説得力が無さ過ぎる。 バイオスパーク「いや…少しはあると思うでござる」 スクイッシー「ん?お前…何で俺の心の声を…」 バイオスパーク「…実は少し前から、心の声が聞こえるようになったのでござる。…でも、コントロールは効かないのでござる。つまり、常に相手の心の声が聞こえる状態なのでござる」 スクイッシー「…それは、科学では説明できない能力。つまり、超能力だ」 バイオスパーク「…え?私はサイボーグでありながら、エスパーでござるか!」 スクイッシー「その通りだ。そして、私は超能力の研究をしている」 バイオスパーク「凄いでござる!…と言う事は私以外にもエスパーがいるのでござるか!」 スクイッシー「いや…私がやっているのは、君みたいな天然で出来たエスパーではなく、人工で作り上げるエスパーだ」 バイオスパーク「人工で…?」 スクイッシー「私はカプセルJの脳をどうやってカプセルJの状態で蘇らすか考える。君は其処らで遊んできなさい(そう言って実験室の扉を閉じる)」 ガチャーン… 扉の閉じる音 バイオスパーク「ちょ…ちょっと待つでござる!」 さて…どうしたものか。 脳を別の人間に移植する事を考えたのだが、その場合、拒絶反応が起こり失敗してしまう。 なので、少しずつ移植する事で拒絶反応は解決する。 しかし、その場合、脳を切り、そしてまた脳を元の同じ状態にしないといけない。 つまり、脳を移植するには再生する細胞が必要になるという事だ。 そうなると、やはり、確率とリスクは大きいがクローンを作成するしかない。 しかし後もう1つある…超能力だ。 人工で超能力を作りだす研究を私はしている。 まあ、まったく進んではいないが… これで、体を再生する能力なんて物があれば簡単に解決できる。 まあ…あくまで可能性の話だが、 とにかく、私は正直に言うとクローンの作成はした事がある。 勿論、動物等だ。 人体相手はやるはずがないと思っていたが… 実に楽しみだ。 しかし、問題はある。 そう、人格だ。 結局クローンはオリジナルとは姿は同じでも中身はまったく違う生き物と言う事だ。 まあ、私にはどうでもいい事だ。 昔の仲間の情なんか湧いても来ない。 脳一個分なら、幾つのクローンが作成出来るだろうか… リスクは大きい。だが、その分クローンが出来た時の喜びは途轍もなく大きいのだ。 生物の誕生はどんな物でも美しい物なのだ。 スクイッシー「それじゃ…開始しよう、カプセルJ。君のクローンが生まれる事を願ってくれ」 悪魔の研究 続
投稿者コメント
カービィは出てきません。
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