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小説「
運命の道標
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作者名
沢庵
タイトル
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内容
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キャスター「…ここで速報です。昨日起こった無差別殺人事件の犯人が発表されました。犯人の名前はソードナイト。繰り返し申し上げます。昨日…」 仮面の騎士「ソードナイト?!どういう事だ!」 メイスナイト「どうしましたダス!って何でソードナイトが犯人にされているダス!何でダス!メタナイト様!」 私の名前はメタナイト。 かつて、デデデ陛下にお仕えしていた騎士だ。そして、私はカービィを陰ながら見守って来ていた。 しかし平和が戻り、またカービィの成長は成熟したと判断した私はプププランドを出て、メタナイツという私の信頼出来る仲間と共に戦艦ハルバードで空を仰いでいた。 しかし、ある時カービィは何処かに消えたのだ。 何故分かるのかと言うと、カービィが道を踏み外さないように監視役として、ソードナイト、ブレイドナイトを配備させておいた。 だが、少し前から二人共カービィについての報告が無くなっている。 なので、カービィ、ソードナイト、ブレイドナイトの捜索を行おうと思っていたらこんなニュースが流れていて、今に至る。 アックスナイト「ソードナイトがそんな事するとは思えないんですけどねー。何か裏があるかもしれないな。今ちょうど戦艦ハルバードに乗っている訳なんで早速プププランドに行きましょう!」 バル艦長「それよりも、メタナイツの紹介だけじゃなくて、ワタシの紹介をした方が…」 水兵ワドルディ「そうだね。というより、メタナイツ自体知らない人とかいるんじゃない?」 ジャベリンナイト「マア、別ニ、良いんじゃナイ。それよりモ、話を戻しマス」 トライデントナイト「良くは無いだろ…まあ話戻すけど、やっぱりソードナイトが犯人とは思いたくはないが可能性が0と言う訳ではないだろ?…我々はどうしたらいいのか分からないな。メタナイト様はどう思います?」 メタナイト「私は…!誰だ!(宝剣ギャラクシアを構えて、突如現れた黒い物体に向ける)」 トライデントナイト「れ…霊能力者!教祖様〜お助け!」 アックスナイト「ど、どうした!トライデント!急に騒ぐな!今、結構重要なシーンだぞ!」 バル艦長「緊張感無さ過ぎだろ!少し黙ってろ!」 シェルト「俺の…名前は!…シェルト!」 メタナイト「何の用だ。私は今、貴様と話している場合ではない」 シェルト「ウ…ググ…グアァアアアーーーー!(急に暴れだし戦艦ハルバードを破壊し始める)」 水兵ワドルディ「まずい!このままだと墜落する!…メタナイト様!」 メタナイト「…(気絶している)」 ジャベリンナイト「墜落して、死ヌ可能性ハ極めテ高い。アキラメルしかないでショウ」 メイスナイト「…そんなの嫌ダス!ウワワワワワーーーーー!」 ギューン!!!!……ガッシャーン!!!!(戦艦ハルバードが墜落する音) 私は目覚めた。生きていたのだ。しかし、目覚めた場所は… シェルト「…目覚め、まし、タ!」 医者「そうですか…こんにちは、メタナイトさん。大丈夫ですか〜」 メタナイト「私を椅子に縛りつけて、どうするつもりだ?」 医者「あなたには仕事をしてもらいます。もし断れば、メタナイツとバル艦長、水兵ワドルディが死にます」 メタナイト「…何をいっている!貴様らの目的は何だ!」 医者「あまり、詮索しないでください。ちゃんと仕事をしたら彼らは解放します。しかも、ソードナイトが捕まらなくて済むかもしれませんよ」 メタナイト「貴様らがソードナイトに罪を着せたのか…そこまでして私にさせたい仕事とはなんだ?」 医者「このカルテを見て下さい。ここに書いているメンバーを一ヶ月以内に全員捕獲してください。また、メンバーを一回でも逃したら無条件でメタナイツ達が死にます」 メタナイト「何故?と聞かれても答える訳はないだろ?ならば一刻も早く捕獲をしてメタナイツ達の解放。ソードナイトの無実証明。…カービィの行方も貴様らがやったじゃないのか?」 医者「さぁ…我々には分かりませんね」 …答える訳ないか。 私はその場を去り、顔の写真と名前が入ったカルテのメンバーの捜索に向かった。 シェルト「大丈夫!ですか、ね!」 医者「まあ、頑張ってもらわないといけないですからね。さもないと、仲間が失ってしまうのですから。」 数日後… メタナイト「やっと一人目か…君に恨みはないが、捕獲させてもらう」 モプー「嫌だ!やっと、自分の人生を歩めると思ったのに!俺は実験台じゃない!もう、実験はいやだ!」 メタナイト「…すまない。(モプーを捕える)」 モプー「助けて!助けてくれ!おい!誰かー!」 私はカルテに書かれているメンバーを次々に捕獲した そして、ある時 メタナイト「…発見。名前はソアラ。ふう…慣れてしまったな(ソアラの方に向かう)」 ソアラ「何ですか?あなたは…」 今までとは違う…何だ、こいつ。 何方か「見つけたぞ!やっとだよ!」 メタナイト「誰だ!」 マスターグリーン「おい、テメエ!お前か?俺の希望達を勝手に持ち出しているのは?あれは俺のだ!手出すんじゃねーよ!」 メタナイト「意味が分からないな」 ただ、殺意むき出しであるのは変わらない。 つまり、私の敵だ。 ここはソアラを捕獲して逃げよう。 メタナイト「喰らえ!(ソアラに向かって峰打ちをする)」 カーン! 高い金属音が鳴る メタナイト「どういう事だ!」 ソアラ「俺はサイボーグだ。君は恐らく死神の追っ手だな?俺は実験台であり元部下だ!ジェット噴射!サラバ!(何処かに行く)」 メタナイト「待て!クソッ!この私がミスを犯してしまった…逃がしてしまった…まだだ、まだ大丈夫なはずだ…」 マスターグリーン「驚くほどの取り乱しようだな」 メタナイト「ソアラを追わないと、仲間が…死ぬ。仲間の…無実が!」 マスターグリーン「へ〜そうなのか…まあ、俺には知らないけどな(電撃をメタナイトに与える)」 メタナイト「やめろ!今!貴様の…相手をしている!場合じゃないんだ!やめてくれ!」 マスターグリーン「こいつ、憂さ晴らしにはピッタリだな!おら!(メタナイトを投げ飛ばす)」 メタナイト「うぐっ!…お、追いかけないと…皆、死ぬ。私が全て守るんだ!クソッ!体が…」 マスターグリーン「おお!まだ立ち上がるのか!へえ…意外にしぶといね。…まあ、これぐらいのダメージならもう懲りたでしょ。さて、これで希望達をゆっくり捜せる」 また、意識が無くなっていく… 私は…守れないのか? 仲間の一人も… そして、また目覚めた。場所は前回と同じ… 医者「…失敗しちゃいましたね」 メタナイト「もう一回だけ!もう一回だけ!今度はちゃんと成功する!全員捕まえる!」 医者「いいえ、無条件で彼らには死んでいただきます」 目の前のガラス越しには首にロープが巻かれているメタナイツ、バル、ワドルディがいた。 メタナイト「お願いだ!最後のチャンスを!お願いします!」 私はずっと、医者に頭を下げた。 私の失敗で仲間が死ぬ… 医者は、とある7つのボタンを用意してきた。 医者「あなたに最後のチャンスを与えましょう。7つのボタンの内6つは、彼らのそれぞれのロープが首に締まるボタンです。つまり、ボタンを押すたびに彼らは死にます。ただ、7つの内の1つのボタンを押せばその地点で、処刑は終了です。つまり、運が良ければ処刑がすぐに終わるかもしれないですし、運が悪ければ全員一人ずつ処刑されるかもしれません」 メタナイト「貴様ら…命を弄ぶな!」 医者「変な事言わないで早く押して下さいよ…押さないと、全員死にますよ?」 押すしかないのか… 私はどのボタンを押すのか悩んだ… このボタンのどれかを押せば、助かる事が出来る 私は右端のボタンを押した 医者「…当たりです!良かったですね!」 どうやら、これで全員処刑されずに済みそうだ…良かった。 しかし、全員の首にロープが締まっていく。 どういう事だ! メタナイト「何をしている!処刑は終了のはずだ!約束が違うぞ!」 医者「いいえ、処刑はまだ終わってませんよ。これから始まるんじゃないですか…」 メタナイト「何を言っている!ふざけるな!」 医者「私は申し上げたはずです。7つのボタンの内1つは処刑がその地点で終了するって…なので、終わらせるんですよ。処刑を…私、何か間違った事言いましたか?」 私は今の出来後の事を一生後悔するだろう。 最初からチャンスなんて無かった。 本当に命を弄んでいる… 医者「しっかり見ないんですか?彼らが首を吊る所を!あ、ほら、アックスナイトが今吊ってますよ!」 うるさい… どうせ、別のボタンを押しても同じ結果だっただろう… 私はその後外に放り出された。 私は抵抗しなかった。 何故なら、私も彼らの所に逝く事を決めたからだ。 メタナイト「…未練があるとすれば、最後に彼に会いたかったな」 誰か「やあ、メタナイト。久しぶり」 メタナイト「…カービィ!カービィなのか!」 カービィ「君も死ぬんだね。君は考えた事はあるかい?」 メタナイト「なんだい?」 カービィ「生物は何故生まれ、何故死に、何処へ向かい、何処で止まるか……そして、何処に逝くのか」 メタナイト「君は何時の間にか、私よりも遥かに大きな存在になっているね。いや…初めて会った時からかな」 カービィ「今まで、ありがとう。ただ、君には生きていてほしいな。この世界で…」 メタナイト「ああ…君に会って少し考え方を変えたよ。君は本当に不思議な奴だな。私は生きるよ。この命が尽きるまで(そう言って飛び去る)」 カービィ「あなたならこの世界を変えられるかも知れない…」 運命の道死標 完
投稿者コメント
メタナイトが出演するので、もしかしたらカービィが出てくるかもしれません
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