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小説「
死者達のマリオネット(前半)
」を編集します。
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作者名
沢庵
タイトル
*
内容
*
私の名はソードナイト。 今までバイトを転々としてきたフリーターだ。 昔は敵からプププランドを守るための傭兵だった。しかし、長らく平和だったため仕事が無くなってしまったのだ。 そして、フリーターの道を歩むはめになってしまった。だが、最近、裏社会とはいえ、ようやく働く所は一応確保はした。しかしそれでも生活はできないのでバイトとの二足のわらじ生活をしなければならなくなった。早くこの生活から脱出したいな… しかし、今日もバイトだが、いつまで待たせる気なんだ?もう週に一回のデデデの式典が始まっちゃうじゃないか。まあ、行きたくはないが… バイオスパーク「お待たせいたした。拙者の名前はバイオスパークと申す」 ソードナイト「あ、ども。ソードナイトです。…あれ?他の人は?」 バイオスパーク「今回のバイトはソードナイトさんお一人でござる」 今日、俺はとあるバイトに参加する事になっている。 何故かというと、数日前に俺の家宛てにバイトの案内が来ていた。 その内容はゴミの運搬を行う事、これだけで時給2000デデン。 しかも面接はなし。ただ途中棄権は出来ないらしい。した場合はキャンセル料がかかるとの事さらに、他の人にこのバイトの事を話してはいけないらしい。怪しいが… おいしすぎる。そう思った俺はすぐに連絡先に電話をして 集合場所、時間を聞きそのバイトに行く事になった。 そして、今に至る ソードナイト「あの…ゴミはどこに?」 バイオスパーク「お主はせっかちでござる。少し待つでござる」 ソードナイト「あ、はい。分かりました」 バイオスパーク「もうそろそろでござろうか…拙者も見たかったでござる」 ソードナイト「何を…ですか?」 バイオスパーク「…なんでもないでござる」 明らかにバイオスパークの様子が変だった…だが、気にするほどではないだろう。そして、少し経った後… バイオスパーク「もう良いであろう。さあ、拙者の後を、ついて参れ」 ソードナイト「はい、分かりました」 そして、着いたのはデデデ城の前だった。 ソードナイト「デデデ城!?どうして式典のあった日にしたんですか!デデデ大王に怒られる!どうしよう…」 バイオスパーク「その、心配はないでござる。まあ、中に入れば…」 そして、私は衝撃的な光景を見た。 ソードナイト「うわっ!なんだ、これ!もしかして…全部死体!?体が変な方向に曲がってるし、全体的にぐちゃぐちゃだ!」 バイオスパーク「ごちゃごちゃ、騒ぐでない。さて、ゴミの運搬を開始するでござる」 ソードナイト「ゴミって、まさかこの死体!?無理だ!正常じゃない!俺は帰る!」 バイオスパーク「途中棄権するならキャンセル料を頂く」 ソードナイト「はぁ?何言ってんだ!こんなのすぐに警察に連絡だよ!(スマホを取り出す)」 バイオスパーク「…(手裏剣を投げ、スマホを壊す)」 ソードナイト「何するんだよこの野郎!…調子に乗るなよ!(バイオスパークに剣を振りかざす)」 バイオスパーク「落ちぶれた元傭兵が現役の暗殺者に勝てると思うな!(攻撃を避ける)」 ソードナイト「お前は…一体何者だ!」 バイオスパーク「その質問に答える義務はない。お前は拙者の指示に従えばいい」 ソードナイト「クソッ…」 抵抗すればこいつらみたいにぐしゃぐしゃにされるのか?!ここは素直に言う事を聞いた方が良さそうだな… バイオスパーク「それで、良いでござる。とりあえず、この袋に一人分の死体を入れるのでござる」 ソードナイト「あぁ…って!動いているぞ!この死体!生きているのか?」 バイオスパーク「いちいち、ビビるでない!ただの操り人形だと思えばいいでござる!」 ソードナイト「こんなグロい操り人形なんてあるかよ!後、お金はちゃんともらえるんでしょうね!」 バイオスパーク「それは当たり前でござる。拙者達の仲間が誰一人やりたくないからお主をバイトとして働かせているのでござる」 ソードナイト「まあ、血を見るのは慣れているからな。俺にとってうっけつけの仕事と言う訳か。それよりも…デデデ大王まで死体で転がってんじゃん。まあ、平和な国、プププランドには王なんて必要ないけどな〜」 バイオスパーク「国に王様は必要でござる。デデデは王に相応しくなかっただけの事でござる」 ソードナイト「ふ〜ん。お前らって何が目的でこんな事してるんだ?」 バイオスパーク「お主に答える事はない」 ソードナイト「でも、王が死んだんだからプププランドは大混乱じゃないのか?」 バイオスパーク「なら、新しい王を出せばいいだけの話でござろう」 ソードナイト「その間が大混乱になるだろ!…ってあれ?いつの間にか俺の詰め込んだゴミ…じゃなくて死体の袋は?」 バイオスパーク「さぁ?では、サラバ!」 ソードナイト「ど、どうしたんだよ!お金は?お金!」 ウーウーウー(パトカーのサイレンが響き渡る) ソードナイト「まさか、俺はめられたのか?!」 警察「なんだ、このミートソースの大洪水は!?は、犯人現行犯逮捕!」 ソードナイト「俺じゃない俺じゃないんだよ!ウアァアァ〜」 俺は暗殺者達のマリオネットだったという訳か…いくら足掻いても無駄なんだろうな…今は夕方か…随分時間が経ったんだな。バイオスパークが警察を呼んだんだろうな。暗殺者の話をしても作り話で片づけられそうだし…このまま 欲を出さないで裏社会で生きれば良かった… 死者達のマリオネット(前半) 完
投稿者コメント
カービィは出てきません。ソードナイトとバイオスパークのみの出演となっています。なお主人公が同じのため、短編小説ですが前半、後半と分かれています。ゆえに後半ではありますが続編ではないですのでご了承ください
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