☆
はじめにお読み下さい
☆
小説に戻る
☆
最近のコメント・評価
☆
キーワード検索
☆
設定
☆
メインページに戻る
☆
サイトトップに戻る
小説「
第1話 喧嘩の始まり、そして
」を編集します。
* 印は必須項目です。
パスワード
*
新規投稿時に入力したパスワードを入力してください。
作者名
ミズクレ
タイトル
*
内容
*
時は201×年。全星は、夫婦喧嘩の争いに巻き込まれた。 ほとんどの球体は、その夫婦喧嘩で死んでしまったかと思われた。 しかし、重症で済み、被害を受けた9割の球体は無事であった。 その夫婦喧嘩は、雷や光線など、様々なものが飛び散った。 それにしても、いったいどうしてこうなってしまったのか… それは12時間前の出来事であった____ 12時間前 時刻は7時。今日はいつもよりかなり寒く、暖かい姿で外に出る人が多い。 急激な温度低下は、誰かが氷魔法を乱射して遊んでいたか、それかカービィがやってきてアイスカービィ状態で女王様と居られたのか、またまたグレイシアがやってきて凍える風などを使ったのかと色々考えていたが、どうやらどれも当てはまらなさそうである。 恐らくは単なる自然の影響。つまり異常気象によるものだろうと自分は確信した。 ミズクレ「寒っ…!?」 そろそろ仕事の時間だった自分は渋々布団を出て、いつもより寒いなと感じつつ部屋を出て、色々身支度を済ませて玄関のドアを開けた。 布団の暖かさは部屋を出たときから効果が薄れていたが、外に出た瞬間一気にその効果がなくなり、一気に体が冷え込んで今にもブルーハワイ味あたりの球体アイスができそうであった。 ミズクレ「なんつう寒さ…」 なんとか球体アイスになる前にドアを閉めた自分はそのまま立っていた。そこに ミラ「今はすごく冷え込んでるらしいですね、こんなことは滅多にないってニュースが言ってましたよ」 球体アイスになりそうだった自分をくすくす笑っていたミラさんは温かい飲み物とと防寒用の服を持ってきてくれた。 ミラ「風邪には気を付けてくださいね」 ミズクレ「大丈夫大丈夫! いってきまーす!」 ミラ「行ってらっしゃい、ミズクレさん」 某ゲームで言うホットドリンクを飲み、寒い外世界に出て行った。 ミズクレを見送ったミラさんは、子供たちが起きるまで一休みしようと夫婦室に入っていった。 夫婦室も暖房がついてなかったため、外ほどではなかったが、それでも十分に寒かった。 しかし、出身地的に寒さには慣れていたミラさんにとってはあまり気にすることではなかった。 朝の薄暗さと寒さが混じった部屋でゆっくり読書か何もせずにゆっくりと時間を過ぎるのを待とうとしたとき、ある1冊の本みたいなものが目に入った。 ミラ「おや…?」 この部屋には本がかなりあるが、机の上に1冊ぽつんと置いてあった本は、まるでミラさんに読んでくださいと言わんばかりの位置に丁寧に置かれていた。 あまりにその本が気になったミラさんは読んでた本をしおりを挿んで閉じ、その置いてあった本を開いてみた。 それはミズクレのアルバムらしく、写真が貼られていた。 どうやらめくっていく度に最新になっていくみたいで、写真自体の日付も近くなってきている。 どんどんめくっていくと1枚の写真に目を疑った。 そこにはミラさんではない、別の人とミズクレが写った写真があったのである。 笑顔で写っていた写真だけでも大抵の奥さんは嫉妬か怒りが芽生えてくるが、さらにそれを上乗せさせる事実がもう一つ 「比較的」最近のものなのだ。 その写真の1個前が3週間前に撮られた写真なので、大体2週間前ぐらいのものになる。 これによって脳内にあった火山は一気に活動期に入り、そして一気に大噴火を引き起こしたのである。 その勢いにまかせて考えてみる。 (実は今日の仕事というのも嘘ではないか)と 普通のミラさんなら火山が噴火する以前に穏やかに考え、そしてミズクレに事情を聞いてみるか、これは社交的な関係だからしょうがないとかを考え、落ち着くであろう。 だが、今日はいつも以上、いや、倍以上の寒さのせいか、体では大丈夫なものの、気持ちが寒さに影響され、暖かい気持ちが冷え切ってキンキンに冷えた気持ちがあった。 ミラ「ミズクレさんったら… 浮気なんて…」 今すぐに雷魔法とかで突撃したいところだったが、ひとまずは帰りを待つことにした。 そして11時間後 ミズクレ「なんでこの寒いときに…」 独り言をぶつぶつ言いながらドアに手を触れる その瞬間、ドアからなんとも説明したがい黒い気が手に伝わっていった。 手で受け取った黒い気で少ない脳を動かす (今日ってなにかやらかしたっけ…?) 冷静に考えてみる。 今日は7時に起きて、外に出たらすごく寒くてまた家にすぐに戻って、ミラさんから防寒アイテムをもらって… 自分の頭の中では特に思いつかない。強いて思いつくなら、また水の使いすぎぐらいである。 とある1件以来、水道代には気を付けて、ほぼ毎日川から水を取ってくるようになったのだが、この最近はまたちまちま水道を使うようになってた。 だからそれのせいかもしれないが、とりあえず入らないことには何も分からないし、外でずっと考えていたら、それこそ球体アイスの出来上がりである。 恐怖を感じつつ、家の中に入る。 案の定、入ってすぐにミラさんが立っていた。 顔から伝わってくる恐怖を感じつつ、ああでもないこうでもない言い訳をこの数フレームの間に考えていた。 そしてミラさんが口を開いた。 ミラ「ミズクレさん、この人は誰ですか?」 少ない頭の脳みそで誤っていた情報を削除し、ミラさんの左手に差されていた人を見る。 ミズクレ「この人は… 幼馴染だよ」 特になにも考えずにそのまますっと言った ミラ「ほほう… 今日は楽しかったですか?お付き合いは」 ミズクレ「へ?」 自分にとって予想外の言葉がやってきた。 まずミラさんは言わない言葉だっただけに、動揺はすさまじい。 まず今日は1日中王宮にいて、仕事(書類作業)をしていたし、終わったあとはまっすぐ家に変えたので、まずほかのところに行くという暇すらなかった。 ミズクレ「き、今日は仕事しか…」 目から容赦なくくるプレッシャーに押されつつも、言葉を返した。 ミラ「じゃあ、なぜ今日は遅かったのですか?」 よくあるケースにして、言い訳するのが難しいパターン。 大抵の場合、自分が遅れる理由は残業が最も多い。そして今日もそれは例外ではなかった。 上司から言われて書類作業を余分にやらされたのだ。 ミズクレ「残業ですが…」 ミラ「それは嘘ですよね?」 いつもなら残業お疲れ様ですと言ってくれるミラさんだったのだが、今日はやけに疑っている。 そしてよくよく右手を見るとバチバチ鳴らした雷魔法が出ていた。 こそこそフォースフィールドを張る用意をして ミズクレ「いやいや本当ですって…」 と答えた瞬間、雷魔法が飛んできた。 もちろんすかさずフォースフィールドで雷魔法を守った。もしあれが当たっていたら今頃お墓の中か黄丹様が管理している道に行くところだっただろう ミラ「正直に言ったらどうですか?」 どうやら信じてないっぽい。 今ミラさんにあるのは疑ってる気持ちと冷たい気持ち。外は朝より寒くなり、気持ちもどんどん重なっていく。 ミズクレ「いや、だから…」 ミラ「まだ言い訳をするのですか」 また雷魔法が飛んできた 2発目のFFで守り、そしてレーザーを放つ準備もした だがレーザーを放つ準備なんてすぐにばれる。 ミラ「あら、レーザーを用意するってことはやはり嘘だったんですね」 ミズクレ「嘘じゃないって!」 ちょっと強めに言ったが、無意味だ ミラ「嘘でしょ。 そんなに嘘をつくミズクレさんなんて…」 2話に続く
投稿者コメント
新シリーズ、喧嘩編です(軽く言うな 今回はミズクレとミラさんが喧嘩を!? 一体なぜ喧嘩になってしまったのか、そして、タイトルの「そして」の意味とは!?
この小説を削除する
(削除する場合のみチェックを入れてください)
※シリーズの第1話を削除するとそのシリーズ自体が削除されてしまうのでご注意ください。
(c) 2010, CGI Script by
Karakara