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小説「
思い出の家
」を編集します。
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作者名
シロカ
タイトル
*
内容
*
「…ぉーい」 うっすらと誰かの声が聞こえる。 「おーい!」 うっすらではなく、元気で明るい声が私に呼び掛けてくる。いつも同じ時間帯に来るあいつの声がやってきた。 シロカ「…あぁ、イウンか。」 イウン「なぜわかった」 「なぜわかった」…その理由はアホな私でもすぐに思い浮かぶ物であった。こいつは相当の馬鹿だ。 シロカ「イウンって馬鹿だね。」 イウン「っ!?…なんで馬鹿なのさ!」この世ではないと思うぐらいの怒った顔がグンと私に近づいた。 シロカ「いつも聞いてるし、こんな声をしている球体なんてまずいない」ズバッといったら顔を足で軽く蹴り飛ばした。だが軽く蹴ったはずなのにイウンは壮大に転がっていった。 イウン「あぁあぁあああ!?」 ゴーンと大きな音が遠い所から私の耳までちゃんと届いてきた。 シロカ「ありゃ?おっかしいな〜軽く蹴飛ばしたはずなのに…」 音がなった方にに歩いて行くと、ゴロゴロとあちこちに転がっているイウンがいた。 イウン「痛い痛い痛いすっごく痛い!!」 シロカ「…痛くないでしょ、絶対」 そう呟くとイウンはピタッと動きを止めこっちを見てきた。 イウン「でも結構痛かったよ?」 シロカ「その悲鳴で凄く痛いはないと思うぜ?」 呆れた声で言うとイウンはハッ!!って思いっきり大きな声で言ってしまった。 イウン「確かに!!やってしまった!!」 そう言うと後ろから冷たい声が走ってきた。 「お前たち何下らないことをしているんだ?」 銀色の仮面の中に紫色の瞳をした彼が言った。 イウン「ウィン…これはくだらないことじゃ……」 シロカ「うん。実に下らないことね」 ウィン「お前達…それは置いといてシロカ、仕立てやの改装が終わるのはいつなんだ?」 私がウィンの質問に答えようとしたとき、イウンの割り込みが入った。 イウン「え!?シロカの店、改装しちゃうの!?」 驚いた表情でイウンはまるでなにも知らなかったような声をあげた。 シロカ「ちゃんとイウンに言ったよ。あんたがちゃんと聞いてないからでしょ。で、改装が終わるのは明日かな」 ウィン「明日か…。どんな家になるんだ?」 シロカ「前と同じお店だよ。まぁお店自体は変わったけど」 イウン「えぇー!?もう服を作らないの!?」 イウンがメソメソとした表情で私にしがみついた。
投稿者コメント
プロフでカフェになったというので小説を書いてみました(ぶんさいほすぃ…眠いのでここまでにしよう
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