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小説「
劇場版ジャーナリストウェルスT 日本篇
」を編集します。
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作者名
そよかぜDX
タイトル
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内容
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アメリカ大統領日本視察パレード当日。 パレードが通る通路の歩道には沢山のカメラマン、リポーター、一般市民達が大勢並んでいた。 当然、ビルの屋上などには暗殺者もいるだろう。 ニュースターミナル所属のウェルスも、視察パレードをリポートするリポーター達の一人であった。 『え〜まもなく第46代目大統領。ホープ・フォルユー大統領の日本視察パレードが始まろうとしています』 『天気も晴れ。町は歓迎ムードに入っています』 ウェルス達は撮影を始めた。 視察パレードはもうすぐ始まる。 『始まりました!パレードが始まりました!』 パレードが始まった。カメラのフラッシュが光り、民間人も騒ぎ始めた。それとともにビルの屋上から数発の銃弾が発射された・・・。 銃弾は大統領への直撃は避けられた。民間人にも当たっていない。人々はざわめき始めた。 すると今度は地面から煙が一斉に噴射された。 ざわめいている間にスモークグレネードを落とされたのだろう。 「What happened.!?(何が起こった!?)」 大統領がSPに訊く。 「He is terrorism! Please turn down!(テロです!伏せてください!)」 SPはそう言い、M1911(ハンドガンの一種)を構える。 「What is carried out!? (何をする!)」 民間の中にも仲間が紛れており、大統領を襲撃した。 「This is given although it is bad(悪いがこれは貰って行く)」 テロはそう吐き捨て去っていった。 「何があったんだ!」 カメラマンは地面から立ち上がり、ウェルスに訊く。 「分かりませんがテロなのは確実です」 ウェルスはそう言い、テロが去っていった方角を見つめる。 この事件をきっかけに、彼の運命は大きく変わっていくのであった。 劇場版ジャーナリストウェルスT 日本篇 あの事件から数週間が経った。 大統領から奪取された物は公式会見はされず、ニュースでは単に暴動事件と発表された。 奪取された大統領の持ち物は重要なものであり、CIAそうでで捜索にかかっていた。 「せ〜んぱい!」 一人の女性がウェルスに声をかけた。 「なんだよ花音か・・」 ウェルスは呆れた顔で後ろを向く。 「先輩。なんだか最近元気ないですね」 「そう見えるか?」 「見えますよ。なんつーかー、こー・・」 「いつもと同じだけど・・なーんか違うような気がするんですよ」 花音は不器用な説明を始めた。 「ふっ」 ウェルスは鼻で笑った。 「あの時の暴動事件・・。ただの暴力じゃなくて、何にか盗んで行ったような気がしてな・・」 ウェルスはそう花音に言い、スタジオに向かった。 花音はとりあえずスタジオに向かうウェルスに手を振った。 ウェルスもニュース番組の解説を終え、帰宅の準備をした。 「じゃあなハヤブサ!また明日な!」 ウェルスはそう言いテレビ局から出て行った。 「んじゃ。俺、深夜の収録があるから」 ハヤブサはそう言いスタジオに向かった。 ウェルスは駅の前を通りかかった。 「ん?なんだ?」 足下を見た。 「メモリースティック?」 ウェルスはメモリースティクを拾った。 「なんだこれ?」 ウェルスはメモリースティックをポケットに入れた。 『If it is still found and dropped off!?(まだ見つかっていないだと!? 』 「Please do not get impatient!(焦らないで下さい!)」 「It is searching by the Legend full force!(レジェンド総出で探しているんです!) 」 「Probably, it is not, even if it also regards CIA as having fallen on the ground by no means (CIAもまさか地面に落ちているとは思わないでしょう)」 『Has it settled down in this situation? Carry out early!(この状況で落ち着いてられるか!早くしろ!)』 電話は切れた。 「駄目だ・・はじかれた・・」 ウェルスはため息をついた。 「何やってんだ?」 ハヤブサが話をかけてきた。 「昨日拾ったメモリースティックなんだけど、パスワードが分からなくて・・」 「パスワード?拾ったんなら交番に届けろよ!」 ハヤブサはため息をつきながらタバコを吸った。 「だって・・。歌舞伎町は物騒でやなんだよ〜」 「寄り道してたらヤグザに絡まれるかもしれねえもん」 ウェルスはそう言い、パソコンを閉じた。 「臆病だな。お前は」 ハヤブサはそういいタバコを携帯灰皿に入れた。 「なあなあ!お願いだって!」 ウェルスはハヤブサの肩をゆさぶった。 「そんなこと言われても・・。お前何歳だと思ってんの!?」 ハヤブサは呆れた顔でウェルスをどかす。 「・・・。27」 ウェルスは顔を下げながら言う。 「いっつも歌舞伎町通って帰ってるじゃん」 ハヤブサは言う。 「だって〜!ヤグザにからまれるの嫌だモン!ようやくいつも通ってる道に慣れてきた頃なのに」 「は〜しょうがねえな。代わりになんか奢れよ」 ハヤブサはそう言い、ため息をついた。 「あ!先輩!私にもなんか奢ってください!」 花音が割り込んできた。 「うっ!花音もかよ・・」 ウェルスは呟いた。 「ステーキ♪ステーキ♪」 「オマエなあ・・」 ハヤブサは緊張感の無い花音に向かってため息をついた。 「だって護衛が終わったらステーキおごってくれるんですよ☆」 花音は子供みたいな口調でハヤブサに言う。 「ああ・・。もうすぐ給料日前なのに・・」 ハヤブサはそう呟きながらメモリースティックをポケットに入れた。 「あのメモリースティック・・。間違いありません」 「ああ。そうだな」 黒服の男はそう小声を交わし、3人に向かって行った。 「ちょっ!何をするの!?亅 花音は身を抑えようとする黒服の男にそう言い、反抗しようとする。 しかし黒服の男は麻酔ハンカチで3人は眠らされてしまった。眠った3人は大柄な男が一斉に背負い、路地裏を進んでいった。 「重いぜ・・」 大柄の男は呟く。基地に到着した彼らは受話器を取り何者かに報告した。 「Memory Stig has collected safely(メモリースティクは無事回収できました)」 『It was early(早かったな)』 「Although the person of three persons who possessed memory Stig was secured, these are done what?(メモリースティックを所持していた人物3人の身柄を確保しましたが、こいつらどうします?)」 『It is your self diagnosis(それはお前の自己判断だ)』 電話は切れた。眼帯をつけた男は受話器を戻し、ウェルス、ハヤブサ、花音の方に振り向く。 「早く出せー!出してくれー!」 ウェルスはそう言い、縄を解こうとして暴れる。 「うるさいぞ!殺されたいのか!」 ナイフの一種「マチェテ」を持った大柄の男はそう言い、ウェルスに向かってマチェテを向ける。 「ひっ!!すいません!すいませええん・・!」 ウェルスは怯えた顔で謝る。目には若干涙が出てきている。 「それよりも僕達をこんなところ連れて来てどうするつもりだ?」 ハヤブサはマチェテを構えた男に尋ねる。 「そうよ!説明も無しに私達を捕らえるなんて失礼極まりない!」 花音も続けて言う。 「さあな。お前達の今後はブローニング隊長しか知らないよ」 マチェテを構えた男は言う。 「入るぞマチェテ」 ドアの向こうから男の声が聞こえてきた。 「ど、どうぞブローニング大佐殿!」 マチェテは緊張した声でドアを開ける。 「武器もマチェテ・・・。名前もマチェテってややこしいな・・・」 ウェルスは小声で呟く。 ブローニングと共に多数の男達も入って来た。 「手荒な事をしてすまなかった。私はブローニング・ノイル。非公式武装集団レジェンドのリーダーだ」 ブローニングは3人に向かって自己紹介をする。 「俺はウォーパッド!よろしくな」 「俺はマチェテ。さっきはすまなかった」 「拙者はクレイモアでござるwwよろしくでござるww」 「私はモシンだ。以後お見知りおきを」 他のメンバーも自己紹介を始める。 「それよりも俺はこれからどうなるんだ?」 ウェルスはブローニングに尋ねる。 「この組織と内通しているアメリカのテロ組織に洗脳薬を輸出してもらった。後3日位で到着する。安心しろ、俺達に関わる記憶を消すだけだ」 ブローニングは言う。 ウェルス達は一安心した。 ここ数日に渡って悪天候が続く毎日だった。その影響でレジェンドが輸出を要求した洗脳薬の配達が3日後から5日後に変わってしまった。 「まもなく目的地に到着致します」 黒眼鏡をかけた男が無線で連絡を入れる。 『ようし、その場を囲め。作戦は順調だ』 無線は切れた。 「そういえばレジェンドって武力介入が目的なんですよね?歌舞伎町とかの方は沢山内乱が起きていますよ。昨日だって鳥取砂丘で大きな内乱が起こったみたいだし」 ウェルスは新聞を読みながらブローニングに聞く。 「今はメモリースティクを手に入れてしまったからな。まず最初にCIA達の目を眩ます事から始める」 ブローニングはそう言い、コーヒーを飲む。 「大変です!隊長!ビルの周りにCIAの奴らが!」 ウォーパッドは慌てた顔でブローニングに報告する。 「なんだって!?」 二人は驚きウォーパッドの方に振り向く。 「CIAの奴ら、もう俺達の基地を見つけたのか!」 モシンはそう言い、愛銃のモシン・ナガンを構える。 「モシン少尉の使ってる銃はモシン・ナガン・・。名前も同じ・・。ややこしいなあ・・」 ウェルスは呟く。 「さあな。作者のネタが無いんだろう。とりあえず俺達は地下に潜るぞ!」 ハヤブサはそう言い、基地の外の端にあるマンホールを開けて中に潜り込む。マチェテとモシン、ブローニングが外でおとりをしてくれた為、CIAには気がつかれなかった。 「本当に大丈夫なんでしょうか?」 花音は心配そうな顔をしてクレイモアに聞く。 「心配ないでござるwwwこの抜け穴の安全性は100%でござるwww」 クレイモアは自慢してるような口調で話す。 「ここの抜け穴を整備したのはクレイモアなんだ。アイツは性格さえ良ければ完璧なんだがな・・」 ウォーパッドは申し訳なさそうな顔をして言う。 「そうなんですか」 花音は言う。 「ようし!スモークを使うぞ!伏せろ!」 マチェテはそう言い、スモークグレネードを構えた。 グレネードは煙を噴出して、辺りを全て煙で多い尽くした。3人は走ってマンホールの方へ向かった。 「皆無事だったようだな・・」 ブローニングはハンカチで汗を拭きながら言う。 「ええ。全員無事です」 ウォーパッドはそう言い、小型ボートのハンガーを外す。 「このボートでドコへ行くんだよ?」 ウェルスはブローニングにそう尋ねる。 「決まっているぜ。アメリカだ!」 ブローニングはそう言い、アメリカがある方角に指を指す。 「アメリカ!?」 ウェルスとハヤブサと花音の3人は驚く。 「しょうがねえよ。これがウチの隊長なんだ」 マチェテは言う。 一同を乗せたボートは、アメリカへと向かって行った。 「見つけました。あいつら達です」 黒服の男は無線に向かってそう言う。 『ようし、でかしたぞ。これでCIA日本支局の汚名挽回ができるぞ。いいか、絶対に逃がすなよ!』 無線から老人の声が聞こえる。 「分かりました。必ずしや作戦を成功させます」 無線は切れた。黒服の男達が乗っている小型潜水艇は海面まで浮上して、姿を隠しながらウェルス達のボートへ近づいていった。 「ん?後ろに誰か来るぞ」 ウォーパッドはそう言い、後ろに振り向く。 「なんだって!?まさかCIAの追っ手か!?」 ブローニングはそう言い、銃を構えた。 「ふっ今頃気がついたみたいだな」 黒服の男達は銃を構えて、ウェルス達のボートに乗り込んだ。 「ちくしょう!全員皆殺しにしてやる!」 モシンは銃を連射する。 「うぐっ」「うわぁ」 CIAの追っ手達がまた一人、一人が落ちていく。 「いやぁ!」 花音は蹲り怯えた。 「ハヤブサ!ウェルス!手伝ってくれ!」 ブローニングはそう言い、二人に銃を渡す。 「これで人を撃つの!?」 ウェルスは驚く。 「馬鹿野郎!そうしないと俺達が死ぬんだぞ!」 ハヤブサはそう言い、銃を撃つ。 「そこだ!もらぁったー!」 黒服の男の中でも極めて巨漢な男が、日本刀でウェルスに切りかかる。 「危ない!」 マチェテは巨漢な男の攻撃を華麗に交わして、後ろから切りかかった。 「うわぁぉう!」 男は避けたが、バランスを崩して海へ転落した。 CIAの追っ手は全て全滅した。 この戦いでウェルスは初めて目の前で人が死ぬ光景を見た。ウェルスはそれにトラウマを覚えた。 劇場版ジャーナリストウェルスT 日本篇完
投稿者コメント
日本篇の総集編です。 カッコイイので劇場版にしときました(馬鹿 カッコイイのに理由は無い! 後追加カットもあります。カットした部分もあるけど(
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