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小説「
アテンソンプリィッズ!(日本語でおk) ただの所謂プロローグ
」を編集します。
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作者名
白蝶
タイトル
*
内容
*
――今こうして僕たちはここにいるけれど それは泡沫の夢なのかもしれなくって ひとつ違ったらここにいなかったかも そんな奇跡のような出来事だけれど… それは全て、まごう事なき真実だから だからどんな世界でもどんな未来でも 僕たちは歩むことをやめず進み続ける これは、そんな僕たちのとても小さな 誰も知らないであろう人生物語だった―― 「…何これ」 小さな呟きを漏らすのは白い蝶々のような子だった。 書き出しているその手元の原稿用紙を見つめる。 白い蝶々――白蝶(ハクチョウ)は、こちらに視線をやったメガネの相手へと視線を移して首を傾ける。 白蝶「また、小説?飽きないの?」 「別に…白蝶だって飽きないほうでしょう」 白蝶「あはっ、そうだね…。で、何かいてるの?風音(カザネ)」 メガネの相手――風音は再び原稿用紙にペンを走らせつつ、ゆるりと後ろで結ばれた赤いリボンを動かした。 それが示すほうを見れば――鏡が一枚、ポツリと置いてあった。 白蝶はため息をついて風音に目を戻す。 白蝶「…あれ何処で見つけたの?」 風音「もらった」 白蝶「もらったって…まぁいいか…、…過去見鏡(カコミカガミ)があるって事は…」 風音「そう、記憶をたどる泡沫の夢を、ね」 白蝶「紛らわしい。ただみんなの過去を書き出してくだけでしょ」 意味深げな風音の言葉は、しかし白蝶のばっさりした発言で終了させられた。 ぶすっとした表情になる風音を見ながら白蝶はパタ、と羽を揺らす。 それから一拍の間を置いて立ち上がれば、踵を返して部屋を去ろうと足を運んで――。 白蝶「逆鱗に触れないなら、自由にすれば」 ふいに足を止めると、振り向かぬまま逆に意味深な発言を残す。 白蝶はそのまま今度こそ部屋を出て行って、風音はきょとんとそれを見つめる。 〜〜これが、風音の書き出してゆく過去と未来の泡沫の夢。走らすペン先は、ゆっくりと〜〜
投稿者コメント
適当にのんびりまったり気紛れ不定期に書いていきます。 期待すればするほど叩き落されます。( ちなみにかいてる設定は風音です。てへ(( …単純にオリカビたちの過去や思い付きの小説を綴っていきます。リクエスト?内容によりけり引き受けますお寿司。 ちなみにもとよりある作品を書き換える所謂夢小説は引き受けませぬ故ご了承いただきたく(誰 では、長くなりましたが本編へどうぞ(
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